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レイチェル・ワイズ主演の法廷劇「否定と肯定」12月8日公開&原作者の来日が決定

2017年8月31日 20:00

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ホロコーストをめぐる歴史的裁判を描く
ホロコーストをめぐる歴史的裁判を描く
(C)DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016

[映画.com ニュース] ナチス・ドイツが収容所で行ったユダヤ人大量虐殺=ホロコーストをめぐる裁判を題材にした映画「Denial(原題)」が、「否定と肯定」の邦題で12月8日から日本公開されることがわかった。あわせて、レイチェル・ワイズ扮する歴史学者の眼差しに強い信念を感じさせるポスタービジュアルもお披露目された。

本作は、2016年の第41回トロント国際映画祭に正式出品された法廷劇。94年、ユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタットは、イギリスの歴史家デヴィッド・アーヴィングが訴える“ホロコースト否定論”の主張を看過できず、真っ向から否定していたが、突如名誉毀損で提訴されてしまう。やがて、異例の法廷対決に臨むことになったリップシュタットをサポートするべく、イギリス人による大弁護団が結成され、アウシュビッツの現地調査が行われるなど、歴史の真実の追及が始まった。
そして、00年1月、多くのマスコミが注目するなか、王立裁判所で歴史的裁判が開廷する。

ナイロビの蜂」で第78回アカデミー賞の助演女優賞に輝いたワイズが、欧米でセンセーショナルに報道され、議論を巻き起こした裁判に身を投じたリップシュタットを熱演。自身のルーツにユダヤ人の血が流れるワイズは、撮影前にリップシュタットから何度も話を聞き、思考や信念にとどまらず、特性や性格まで把握して役づくりを行った。

画像2(C)DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016

そのほか、「ターナー、光に愛を求めて」で第67回カンヌ国際映画祭男優賞を獲得したティモシー・スポールが歴史家アーヴィング役、トム・ウィルキンソンが裁判の行方を左右する年長の弁護士役を演じ、「SHERLOCK シャーロック」「007 スペクター」で知られるアンドリュー・スコットが出演。「ボディガード(1992)」「ボルケーノ」のミック・ジャクソン監督がメガホンをとっている。

なお、アメリカのジョージア州アトランタのエモリー大学で教鞭をとる原作者のデボラ・E・リップシュタットが10月末に来日することが決定。原作となった著書の翻訳本「否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる戦い」は、ハーパーコリンズ・ジャパンから11月17日に刊行される。

「否定と肯定」は、12月8日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開。

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