土屋太鳳&矢本悠馬「トリガール!」主題歌を“雨にも負けず”熱唱!
2017年8月30日 20:51

[映画.com ニュース]土屋太鳳が「鳥人間コンテスト」に挑む理系女子大生を演じた映画「トリガール!」の公開直前イベントが8月30日、東京・池袋の屋外スペースで行われ、土屋のほか、共演の矢本悠馬、主題歌を担当したガールズバンド「ねごと」が出席した。
一目ぼれした先輩に誘われ、人力飛行サークル「T.B.T」に入った毒舌女子大生・鳥山ゆきな(土屋)が、鳥人間コンテスト出場を目指し仲間と切磋琢磨する姿を描く。この日はあいにくの雨模様だったが、「ねごと」が人気バンド「スピッツ」の名曲「空も飛べるはず」をカバーした主題歌、アップテンポな劇中挿入歌「ALL RIGHT」を歌い上げると、観客のテンションは最高潮に。演奏中は突如雨脚が弱まったため、ボーカル&キーボードの蒼山幸子は「太鳳ちゃんパワーだ!」とニッコリ。舞台袖で演奏を聴いていた土屋は「心に羽が生えました」と嬉しそうに感想を述べていた。
一方、「T.B.T」をまとめる設計責任者・古沢を演じた矢本は「僕は全編通して悪ふざけしかしていないので、この作品で感動できるのかなと不安だったんです(笑)。でも『ねごと』さんの歌で、僕の力を思いっきりかき消してもらった」と冗談交じりに告白。矢本の演技を「そこがまたスパイスになっているんですよ」とフォローした土屋は、英勉監督が強いこだわりを持って「ねごと」にオファーした「ALL RIGHT」について「何かを踏み出すことって勇気がいることだと思う。でも、踏み出すことによって感じる“何か”があるはず。歌詞に『支度は5分で十分です』という言葉があって、本当にその通りだなって感じました。背中を押してくれる歌です」と話していた。
「誰かに背中を押してもらった経験は?」と問われた矢本は、東京に来て初めてできた友達だという共演者の間宮祥太朗とのエピソードを披露。「80日くらい毎日一緒にいたことも。今日の朝も連絡がきましたね。明日誕生日なんですけど、いち早く祝いたいからスケジュールを空けておけと(笑)」と明かすと、土屋は思わず「ラブラブ~!」。やがて「人生で一番大事だなと思っていることは“暇を潰す”こと」と説明すると「背中を押してもらったというのとは違うかもしれませんけど、“暇潰し”に一番利用できるのが間宮祥太朗だと思っているので、すごくありがたい」と絆の強さを示していた。
やがて「ねごと」やチームメイトを演じた“班長メンバー”、本作のモデルになった芝浦工業大学「T.B.T」の学生たちと「空も飛べるはず」を歌うことになった土屋と矢本。演奏が始まると再び雨脚が強まってしまったが、土屋らは雨に濡れる観客を度々気遣いつつ、ノリノリで熱唱。歌い終えた矢本が「めっちゃ気持ちよかったですね」と心境を吐露すると、土屋は「『ねごと』さんと悠馬君、そして皆さんと一緒に歌えたことが本当に幸せです」とほほ笑み「もう、飛べそう!」と興奮を隠せない様子だった。
「トリガール!」は、9月1日から東京・TOHOシネマズ新宿ほか全国順次公開。
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