村上虹郎「ニドナツ」劇中曲を生演奏 加藤玲奈の新加入は「ウェルカムです」
2017年8月24日 16:59

[映画.com ニュース]赤城大空氏の人気ライトノベルを実写映画化した「二度めの夏、二度と会えない君」の公開を記念したヤマハミュージック主催の「ニドナツバンド選手権」の最終リハーサルが8月24日、東京・渋谷duo Music Exchangeで行われ、主演の村上虹郎、共演の吉田円佳(たんこぶちん)、加藤玲奈(AKB48)、山田裕貴が参加した。
「ニドナツバンド選手権」は、全国の高校軽音部を対象としたコピーバンドコンテスト。東西セミファイナルを経て、「サマーリミテッド」(大阪府立枚岡樟風高等学校)、「ウラパイナップルズ」(東海大学付属浦安高等学校)が決勝への切符を手にした。バンド「Primemeber」のメンバーに扮している村上らは、予選を勝ち抜いた現役高校生バンドの前で生演奏を披露することになっており、ベースに初挑戦した山田は「ライブハウスで演奏する日がくるとは思ってもいなかったです。ワクワクの反面、緊張してますね。でも、僕には心強い仲間がいますから」と意気込んでいた。
劇中では「Primemeber」を支える役どころだった加藤は、タンバリン担当としてバンドに新加入。「撮影の時、羨ましいなって心から思っていたので、こういう機会がいただけてすごくありがたいです」と思いの丈を述べると、ボーカルの吉田は「本当はツインボーカルとかできると楽しいんですけどね」とニッコリ。一方、村上は加藤の加入を「ウェルカムですよ」と歓迎して「現場では加藤さんが演奏できないから思う存分嫉妬させてやろうと思っていました(笑)。やっとこっちに来た」と喜びを爆発させていた。
最終リハーサルでは、本番で披露するスクリーンナンバー「蝉時雨ライダーズ」を演奏。「実は一番好きな曲」と明かした村上は落ち着いた様子でギターをかき鳴らし、高らかに歌声を響かせる吉田をサポート。歌い終えた吉田は「ライブシーンを撮り終えたら、めちゃくちゃ寂しくて、またやりたいなって思ってたんです。ここだけしかない時間、一瞬一瞬が楽しかったです」と満面の笑みを浮かべた。そして村上はリハーサルを見守っていた高校生バンド2組に対し「楽しんできたから、ここまで来れたはず。決勝戦だから緊張しているように見えるんですが、思う存分輝いてもらえれば!」とエールを送った。
「二度めの夏、二度と会えない君」は、タイムリープとバンド活動が題材の青春ラブストーリー。不治の病を患う森山燐(吉田)の死に際、自分の思いを告白したことを後悔する高校生・篠原智(村上)が、半年前にタイムリープし、燐やバンドメンバーと過ごした日々をやり直す姿を描いている。9月1日から東京・新宿バルト9ほか全国順次公開。
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