内田理央&ジャッキーちゃんハリウッド進出!?レニー・ハーリン監督がリップサービス
2017年8月22日 21:55

[映画.com ニュース] ジャッキー・チェン主演のアクションコメディ「スキップ・トレース」のジャパンプレミアが8月22日、東京・TOHOシネマズ日本橋で開催され、来日中のレニー・ハーリン監督が舞台あいさつに登壇。女優でモデルの内田理央が花束贈呈に駆け付け、ものまね芸人のジャッキーちゃんも巨大マトリョーシカの中からサプライズ登場し、ハーリン監督を喜ばせた。
映画は、香港警察のベテラン刑事ベニー(チェン)とアメリカ人詐欺師コナー(ジョニー・ノックスビル)の相性最悪なコンビが、ひょんなことから追われる身となり、世界中で逃亡劇を繰り広げる様子を描いたバディムービー。「ダイ・ハード2」や「クリフハンガー」を大ヒットさせたハーリン監督が、20年来の親交のあるジャッキーと念願の初タッグを組んだ。
「ドリヴン」の撮影時以来17年ぶりに来日したハーリン監督は、「日本のファンは僕よりも僕の映画に詳しい」と上機嫌。今回のチェンとのタッグは“三度目の正直”だったそうで、現場でのチェンの様子を「遊園地にやってきて大はしゃぎしている子どもみたいだった。だから僕は親みたいに、彼があんまり高いとこに上らないように捕まえておかないといけなかった」と冗談めかしつつ、「誰よりも現場に早く来て、最後まで残っていた。それにアイデアも豊富」と振り返った。
数々のアクションスターと組んできたハーリン監督だが、チェンに一番似ているのは、「クリフハンガー」に主演したシルベスター・スタローンだと言い、「100%の情熱を注いでくれるし、時間に厳しくてプロ意識が高い」とリスペクト。「ジャッキーは、『自分は誰にも負けないスキルがあるわけではないけど、粘り強さを持っているんだ』と言っていた。完璧なアクションができるまで、150回でも繰り返すんだ」と大きな身振り手振りを交えながら語った。「チャーリー・チャップリンやバスター・キートンのような、独自のコメディや身のこなしがある。アクション満載だけど決して残酷すぎず、観客を驚かせ楽しませることができる」と大スターの魅力を語った。
そして、ジャッキーちゃんによるジャッキーものまねに続き、内田も加わり2人で華麗なアクションを決めると、ハーリン監督は一層上機嫌に。「ジャッキーちゃんはすばらしいね。続編の製作費が節約できる」とジャッキーちゃんの起用に乗り気で、「ファン・ビンビンの代わりに彼女(内田)に出演してもらおう」とスカウト。さらには「明日から撮影だ。ガンバリマス。続編は日本が舞台だね」のリップサービスの大盤振る舞い。突然の大抜てきに内田は、「夢のハリウッドデビューが近くなりました」と笑顔をみせた。
「スキップ・トレース」は9月1日から全国で順次公開。
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