土屋太鳳、エアロバイク立ちこぎ“激走”で「トリガール!」撮影を再現
2017年8月20日 13:00
土屋は人力飛行機のパイロットとして「鳥人間コンテスト」を目指す女子大生役で、そのモデルとなったのが同大の「チーム・バードマン・トライアル(TBT)」。撮影を前に、昨年の同コンテストを会場の琵琶湖畔で観戦し、「皆さんの気持ちを、演技だけれど表現することに身が引き締まりました」と振り返った。
同じパイロット役の間宮とともに、自転車の特訓を積むなどの体力づくりをして撮影に臨んだ。そこでこの日は、高杉も交えた3人で劇中にも登場するエアロバイクをこぎ、6分で3044メートルというTBTの過去の最高記録の距離に挑戦することになった。
高杉、間宮の男性陣で距離を稼ぎ、アンカーの土屋にバトンタッチ。サドルが男性の高さに合わせてあったため土屋はほぼ立ちこぎの状態になったが、歯を食いしばって“激走”。結果は2800メートルで記録更新はならなかったが、土屋は「(ペダル)が重くて、速くて撮影を思い出しました。真宙くんとは一緒にこぐシーンがなかったので、皆でできたのがうれしい」と笑顔を見せた。
土屋は今年のコンテスト(日本テレビ系で8月23日午後7時から放送)も見守り、「皆さんの情熱、団結力がチームを包んでいて鳥肌が立ちました。涙腺が崩壊して、TBTの皆さんとその場にいられたことが幸せでした。1年間、素晴らしい時間を見せていただき、感謝と尊敬をお伝えしたい」と最敬礼。そして、「見た人が心に翼を感じるパワーあふれる作品です。フライトと同じで、まだプラットフォームの段階。ここから助走をして全力で走る直前なので、皆さんのパワーをいただき一緒に飛んでいきたい」と公開に向け胸をはずませていた。
「トリガール!」は9月1日から全国で公開される。