斎藤工、衝撃の宇宙人姿!西村喜廣監督作「蠱毒」で披露&セリフには驚きの秘密も
2017年8月19日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優・田中要次が映画初主演を飾った西村喜廣監督作「蠱毒(こどく) ミートボールマシン」のメイキング写真が、このほどお披露目された。謎の宇宙人役に扮した斎藤工の衝撃的な姿をとらえている。
2006年に公開された高橋一生主演「ミートボールマシン」をモチーフに、「シン・ゴジラ」「進撃の巨人」の特殊造形を手がけた西村喜廣監督がメガホンをとった今作。借金の取り立て屋・野田勇次(田中)は、上司になじられ実母に金の無心をされ、挙句、がんで余命宣告を受けてしまう。そんななか謎の生命体「ユニット」に寄生され、理性を保ったまま怪物と化した野田は、思いを寄せる女性・カヲル(百合沙)を守るために、血まみれの戦いを繰り広げる。
これまでビジュアルが一切明かされていなかった斎藤扮する謎の宇宙人だが、公開初日を迎える本日8月19日、遂にお披露目された。メイキング写真は、背景をCG加工するために使用されたグリーンバックの前で撮影されたもの。縦長のヘルメット、緑を基調としたハイセンスなスーツ、そして顔面もグリーンにペイントした斎藤のビジュアルは、思わず二度見してしまうほどシュールな仕上がりだ。
謎の宇宙人は、野田や「ユニット」に寄生されたことで人格を奪われ“ネクロボーグ”化された人間たちが繰り広げる死闘の終盤で登場する。西村監督作「虎影」で演じたクールな忍者姿とは対照的な姿になった斎藤は「私のビジュアルや役柄はさて置き『蠱毒』自体は物凄い作品ですので騙されたと思って劇場へ足を運んで頂けたら嬉しいです。宇宙人嘘つかない」と語っている。

一方、西村監督は「最初の脚本にはなかったのですが、絵コンテを書いていくうちに考えたキャラクターです。白線女というキャラクターが生まれた時に、その親分的な存在を思いつきました」と謎の宇宙人の誕生秘話を告白。「白線女が生まれた時、ラバーコスチューム制作のカリンさんと相談して、何色にしようかね? と言っているうちに、僕の頭の中で、液体が緑色のイメージがあったので、それで統一しました」と話している。
そして、まさに体当たりで役に臨んだ斎藤について「いつもいろんな役をやってくれるし、二枚目だけではない役をいつも頼んでいます。すごく器用にやってくれるので助かります」とべた褒め。さらに「実はセリフが逆回転になっています」と秘密を明かすと「今後、DVDやブルーレイが発売された時、それをさらに逆回転で聞いてもらうと2度おいしいと思います。なので何を喋っているかはお楽しみです!」とコメントを寄せている。
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