プリンスさん、マイケル・ジャクソンさん「BAD」オーディション受けていた
2017年8月17日 11:00

[映画.com ニュース] 昨年4月に57歳で死去した歌手のプリンスさんが、“キング・オブ・ポップ”こと故マイケル・ジャクソンさんの大ヒット曲「BAD」のミュージックビデオに出演するはずだったという裏話を、米俳優ウェズリー・スナイプスがこのほど、米人気司会者コナン・オブライエンのトーク番組「コナン」で披露した。
「BAD」は、1987年に同名アルバムからの第2弾シングルとして発表され、映画界の巨匠マーティン・スコセッシ監督が手がけた18分に及ぶ短編映画仕立ての大作ミュージックビデオも大きな話題を呼んだ。ミュージックビデオでは、ストリートギャングの一団が繰り広げるドラマが描かれ、スナイプスはギャングの一員を演じて俳優としてブレイクした。
米ハリウッド・レポーターによれば、スナイプスは「実はプリンスも、同じ役のオーディションを受けていたんだけど、俺が打ち負かしたんだ。マイケルはプリンスに、『君に決まったよ』とまで伝えていたらしいけど、その後で俺と会って気が変わったってわけさ」と自慢げに明かしたという。役を手に入れた理由に関しては、「マイケルは俺がプロの俳優だって知らずに、本物のギャングだと思ったからじゃないかな」と冗談まじりに話し、観客の笑いを誘った。
一方のプリンスさんは、97年のインタビューでその時のことを振り返り、「『Your butt is mine』(はっきり言ってやろう、お前の尻尾はつかんだぜ)という出だしの歌詞を聞いて、こんなセリフ、言われたくもなきゃ、口にするのもまっぴらだと思ったのを覚えているよ。だからそもそも、出る気なんてなかった」と相反する発言をしている。
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