野田洋次郎、菅田将暉に嫉妬!?ヤン・イクチュンとの共演先越され「びっくりしちゃった」
2017年8月11日 07:00

[映画.com ニュース] 菅田将暉とヤン・イクチュンがダブル主演した2部作の映画「あゝ、荒野」の公開を記念し、ヤンの長編初監督作「息もできない」の特別上映会が8月10日、東京・新宿ピカデリーで開催。ヤンは、プライベートで親交の深い野田洋次郎(RADWIMPS)、松永大司監督とともにトークショーに臨んだ。
2010年に公開された「息もできない」は、社会の底辺で生きてきた男サンフン(ヤン)が、心に傷を抱える女子高生・ヨニ(キム・コッピ)との出会いを通して、家族のしがらみと向き合い愛を学んでいく姿を描いた。
松永監督は、3人の出会いの経緯を「韓国の映画祭で、僕がヤン・イクチュンに出会った。で、(野田が主演が主演した)『トイレのピエタ』という映画を一緒に作るなかで、洋次郎が『息もできない』が好きだということを知り、3人でごはんを食べた」と述懐。野田も「最初はレストラン。2回目は僕の家にみんなが来て、鍋をつつくという」と振り返ると、ヤンも「ふんぞり返って食べました(笑)」と明かした。
「普段は忙しくてなかなか会えないのですが、今回は忙しくなかったみたいですね」(ヤン)、「無理して来たんだよ!」(野田)と軽口を叩き合うなど、終始仲の良さをうかがせる3人。「一緒に仕事をしてみたいか?」と問われた松永監督が、「この2人が一緒に芝居をしたらどうなるのかな? どういう化学反応が起こるのか見てみたい」とヤンと野田の共演をリクエストすると、野田は「あゝ、荒野」について触れ「いきなり菅田将暉にやられてびっくりしちゃった。飛ばされたな、俺じゃなかったと思って(笑)」とジョークを飛ばす。
これに対しヤンは、「もし野田さんと一緒に作品が撮れたら、私がミュージシャンをやるので、野田さんはゴロツキの役とかどうでしょうか?」と笑いを誘う。野田は「それくらいが楽しい」と応じ、「ピエタでは売れない画家の役だったのですが、この前のドラマ(100万円の女たち)では売れない小説家だった。売れないっていう肩書きがだんだん増えてきた。売れないシリーズで制覇していくのかなと思って。そろそろ違う役を」と嘆いていた。
「あゝ、荒野」は前篇が10月7日、後篇が同21日から公開される。
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