糸の発射だけでも576通り!スターク開発、スパイダー・スーツの新機能が続々判明
2017年8月9日 17:00
[映画.com ニュース] トム・ホランド、ロバート・ダウニー・Jr.、マイケル・キートンが共演した「スパイダーマン ホームカミング」の特別映像が、公開された。スパイダー・スーツの新たな機能が紹介されている。
特殊能力に目覚めたピーター・パーカー(ホランド)が、アイアンマンことトニー・スターク(ダウニー・Jr.)の指導のもと、アベンジャーズ入りを目指すなかで、強敵バルチャー(キートン)と対決するさまを描く。全世界興行収入6億7000万ドル超(8月8日時点)と大ヒットを記録している。
スタークが開発し、ピーターに授けたスーツは、糸を飛ばす「ウェブ・シューター」だけでも576パターンを備えている優れもの。映像中では、左右に糸を射出する「スプリット」、遠くの敵を絡め取る「グレネード」、強力な電撃が走る「テーザー・ウェブ」などが描かれている。そのほか、空を舞うことが可能な翼「ウェブ・ウィングス」、屋内の敵の会話を探ることができる「強化偵察モード」など、斬新な機能が続々と登場する。
これらの機能を統括するのが、女性の声を持つ人工知能、通称“スーツ・レディ”だ。劇中ではピーターのサポート役として戦闘を手助けするほか、意中の相手に思いを伝えようか悩むピーターに恋の手ほどきまで行ってみせる。ピーターとスーツ・レディのユーモラスなやり取りが、作品にアクセントを加えている。ホランドは「スーツは最高にクールだった。夢がかなったよ。着るたびに驚きがあるんだ」、ダウニー・Jr.は「スタークはスーツとメカで手助けする」とそれぞれ語っている。
「スパイダーマン ホームカミング」は、8月11日から全国公開。
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