山崎賢人「ジョジョ」公開に感慨深げ「自分のなかで大切な作品」
2017年8月5日 13:48

[映画.com ニュース] 荒木飛呂彦氏の人気漫画を実写映画化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の公開記念舞台挨拶が8月5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の山崎賢人をはじめ共演の神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、メガホンをとった三池崇史監督が出席した。
4日に全国325スクリーンで封切られた今作。山崎が「今日は“ほぼ初日”に来ていただいてありがとうございます。どうでしたでしょうか?」と観客の反応をうかがうと、場内を温かい拍手が包み込む。そして感慨深げに目を細め、「すごく自分のなかで大切な作品。皆さんに支えられてここまで来られたこと、本当に嬉しく思っています。今年は『ジョジョ』30周年。映画とともに、ジョジョ自体がどんどん盛り上がってほしい」と思いを込め、三池監督は「望んで頂ければ、まだまだこのチームで。(続編は)みなさんが楽しんでくれるかどうかにかかっています」と呼びかけた。
また現場のエピソードを問われると、小松は「山崎さんとは初共演。(スペインロケの)浜辺でハトを追いかけていたのが、不思議な方だと思って印象的でした」とポツリ。“奇行”を暴露された山崎はバツが悪そうに苦笑し、山田は「毎日ステーキを食ってたから、『そろそろ鳥が食いてえ』と言っていました。狩りに行ってたの?」とジョーク交じりに追い討ちをかけた。
さらに物語の象徴ともいえる特殊能力“スタンド”にちなみ、キャスト陣には「どんなスタンド能力がほしい?」との質問が。すると伊勢谷は、新田に対し「君の後ろにスタンドが見えるもん。(新田の父・千葉真一が)『はあ~っ!』ってやってる!」と声を張り上げる。続けて「ツッコんでいいかわからないけど、君、(芸名に)新田って急に名字ついたじゃん? その時に『千葉じゃねえのかよ』って思った」とたたみかけると、新田は「千葉でも良かったんですが、事務所と相談してつけてもらいました」と説明していた。
同じ質問に、山田は「僕は大それたことは望まない。『ふっ!』とやったら、ただただすっごいキレイで背の高い女性が出る能力がほしい」と回答。印象深いシーンとしては「アンジェロと形兆(岡田)のレストラン」を挙げ、「レストランが狭いので、外の路地が待機場所だった。僕含めてスタッフも加熱タバコを吸っているので、吸い殻がバーっと灰皿にあったんですが、ホームをレスしている方がそれを持って行ったんです。『あ、それ持って行っても、吸えないのに』とずっと気になっていたので、あのシーンは集中力が低いです」とひょうひょうと語っていた。
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