J・J・エイブラムスの製作会社、心臓移植を待つ女性の実話をドラマ化
2017年7月27日 16:00

[映画.com ニュース] 6月27日に発売されたエイミー・シルバースタイン著の回想録「My Glory Was I Had Such Friends(原題)」の映像化権を、J・J・エイブラムスの製作会社バッド・ロボットが各社との争奪戦の末に勝ち取った。
本作は、シルバースタインが自らの体験を綴った新刊。2度目の心臓移植手術をすることになったシルバースタインの過酷な闘病と、それを支えた女性9人の素晴らしい友情を描いている。9人に共通しているのは、人生のあるときにシルバースタインと出合ったということで、互いに面識のない女性たちもいるが、9人は自分の家族や仕事の都合を調整してカリフォルニアまで飛び、皆が結束してシルバースタインの闘病に寄り添った。
米Deadlineによれば、バッド・ロボットは本作をミニシリーズとしてドラマ化するとのことで、エイブラムスとシルバースタイン本人が制作総指揮を務める。
バッド・ロボットがプロデュースする新作ドラマは本作のほかに、ミステリー作家スティーブン・キングの小説を題材にしたアンソロジー「Castle Rock(原題)」や、低予算ホラー「Get Out」を大ヒットに導いたジョーダン・ピール監督と組むアンソロジーホラー「Lovecraft Country(原題)」、俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・出演を務めるコメディシリーズ「The Market(原題)」などがある。
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