チャーリー・シーンが入魂の演技を披露!「ナインイレヴン」予告編&ポスター入手
2017年7月19日 12:00

[映画.com ニュース] チャーリー・シーンが主演し、ウーピー・ゴールドバーグと共演するヒューマンドラマ「ナインイレヴン 運命を分けた日」のポスタービジュアルと予告編を、映画.comが先行入手した。
本作は、パトリック・カーソンによるオフブロードウェイ舞台「エレベーター」を、マルティン・ギギ監督が映画化。2001年9月11日に起こった米同時多発テロ事件を、標的となったニューヨークワールドトレードセンター内部に取り残された人々の視点から描いた物語が展開する。事件当日、ワールドトレードセンターのエレベーターに乗り合わせ、38階辺りに閉じ込められた5人が、唯一の外部との通信手段であるインターコムのオペレーターに励まされながら、恐怖と闘う姿を映し出す。
「いつもと同じ朝、いくつもの約束があった――。」というコピーが添えられたポスタービジュアルは、世界中が決して忘れることのない日を想起させる“9.11”という数字を象徴的にデザイン。シーン演じる身勝手な実業家・ジェフリーや妻のイブ(ジーナ・ガーション)といったエレベーター内に閉じ込められた人々に加え、ゴールドバーグ扮するインターコムのオペレーター・メッツィーの姿をとらえている。偶然が重なり、運命を共にすることになった主要登場人物たちの表情が印象的な仕上がりだ。
予告編では、ジェフリーとイブが、バイクメッセンジャーのマイケル(ウッド・ハリス)、恋人に別れを告げに来たティナ(オルガ・フォンダ)、ビルの保全技術者であるエディ(ルイス・グスマン)と、メッツィーの指示を受けながらエレベーターの外へと脱出を試みる様子を活写している。なかでもお騒がせ俳優として世間を騒がしてきたシーンは、そのイメージを一切感じさせない入魂の演技を披露。ジェフリーがボロボロになりながらも「このビルも崩壊する」「君だけでも逃げろ」とイブの生存を最優先に行動する場面は、思わず目頭が熱くなるほどだ。
「ナインイレヴン 運命を分けた日」は、9月9日から東京・新宿武蔵野館、丸の内TOEIほか全国順次公開。
(C)2017 Nine Eleven Movie, LLC
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー