東出昌大VS新田真剣佑、羽住監督新作で火花!自動車競技ラリー題材の新作で「海猿」超え誓う
2017年7月17日 05:00

[映画.com ニュース] 人気俳優の東出昌大、新田真剣佑、女優の森川葵が、羽住英一郎監督の最新「OVER DRIVE」に出演し、公道をアクセル全開で駆け抜ける自動車競技「ラリー」を題材にした新機軸のエンタテインメント作品に臨むことが明らかになった。
今作は、羽住監督が長年にわたり構想を温め続けてきた意欲作。自動車メーカーの先端技術の結晶である車両、モンスターカーを操るドライバー、その舞台を支えるメカニックが一体となって成立する“公道の格闘技”に熱い思いをかける若者たちの絆と愛を描く。羽住監督は、「プロフェッショナルの世界で生きるチームメンバーたちが繰り広げる濃厚な人間ドラマを、これまでの邦画にはないスピード感と迫力の映像で圧倒的なスペクタクル作品に仕上げていきます。テーマとして伝えたい事は、決して諦めない心の強さ。同じく極限状態での挑戦を描いてきた『海猿』を超える作品にしたいと思います」と並々ならぬ意欲をのぞかせている。
東出扮する主人公の檜山篤洋は、スピカレーシングファクトリーのチーフメカニック兼エンジニア。幼少期から機械いじりが好きで、今では誰もが認める技術者となり、チームメンバーからの信頼も厚いという役どころだ。羽住組への参加を意気に感じているようで、「メカニックチームでリハーサルを続けている中で、チームワークが生まれてきて仲間と協力し合いながら仕事が出来る事に、喜びと感謝を感じています。脚本を読んで感じた手に汗握る興奮と熱狂を、スクリーンを通してお届け出来るよう頑張ります」と話している。
一方、篤洋の実弟で同ファクトリー所属の天才ドライバー・檜山直純を演じるのは、「ちはやふる」3部作をはじめ話題作に引っ張りだこの新田。結果は出すが兄の忠告を無視して無謀な“攻めの走り”を行う事もあり、私生活でも問題を繰り返すトラブルメーカーという役に息吹を注ぎ込むそうで、「羽住監督をはじめ、東出さんや共演者の皆さんの熱量を感じながら色んな事を学んで、最高のパフォーマンスを見せられるように努めます」と胸中を告白する。さらに「カッコよく、そして美しいラリーの世界の中で生きる男をどう演じていけるか、自分なりに精いっぱい、突き詰めていきたいと思います」とコメントを寄せた。

また進境著しい森川は、ラリー競技については素人ながら直純の新たなエージェントとして着任する遠藤ひかる役。羽住監督からは、トム・クルーズ主演の良作「ザ・エージェント」(1997)を勧められ鑑賞したという。「普段は自分からお芝居で相手に仕掛けていくことが多いのですが、今回私が演じさせて頂くひかるはエージェントという立場なので、自分から仕掛けていくことが多いのですが、今回私が演じさせて頂くひかるはエージェントという立場なので、自分から仕掛けるよりもスピカのメンバーたちを見守るように受け入れることを大切にしながら、楽しむことを忘れず撮影に臨みたいと思います」と話している。
映画は、スピカレーシングファクトリーとライバルチームが熾烈な優勝争いを繰り広げるなか、リスクを顧みないレースをする直純はメカニック担当の兄・篤洋と衝突を繰り返し、いつしかチームにも険悪なムードが漂い始める。そんなある日、直純の新たなマネジメント担当として完全に場違いなひかるがやってくる。ひかるを待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そしてチーム全員を巻き込む試練だった。
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