松本梨香&ピカチュウ泣く!20年間の思い去来「共同体だもんね」
2017年7月15日 13:06

[映画.com ニュース]国民的アニメの20周年記念作「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」が7月15日、全国368スクリーンで公開され、主人公サトシ役の声優・松本梨香、サトシのパートナーポケモンであるピカチュウ、ゲスト声優の本郷奏多、古田新太、中川翔子、山寺宏一、湯山邦彦監督が、東京・TOHOシネマズ日劇2で舞台挨拶。“名コンビ”としてシリーズを共に歩んできた松本とピカチュウは、20年間の思いを爆発させた。
人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版第20作。20年前に放送されたテレビアニメ第1話のラストで、伝説のポケモン、ホウオウを目撃したサトシとピカチュウが交わした約束の続きを、完全オリジナルストーリーでつづる。
この日は、エンディング曲「オラシオンのテーマ 共に歩こう」を担当した歌手・林明日香がサプライズで登場。2003年公開の「劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ」でもエンディングテーマを担当したため、松本や20作連続でゲスト出演している山寺との再会を喜んだ。
同曲を生披露することになった林は、「出演者の皆さん、20年間ポケモンに関わられた製作者の皆さん、監督さん、ファンの皆さんの思いを、私が受け渡させていただいているという幸せな気持ちで歌った曲」と力説し、力強い歌声を場内に響かせた。涙を流しながら聞き入っていた松本は、ライブ終了後「サトシを演じる時は、みんなと同じ目線でやっているので、この歌を聞いて20年間のいろんなことを走馬灯のように思い出した。みんなもいろんなことを感じて、大切な人のことを思い出したんじゃないかな」と客席に呼びかける。そして、声を震わせながら「本当にありがとうございます!」と言葉を絞り出した。
山寺に「どうだった?」と声をかけられたピカチュウも、「ピカピカチュウ~!」と感無量の様子。「ピカチュウも泣いてる!」と壇上が感動に包まれるなか、松本が「共同体だもんね!」と走り寄り強く抱きしめると、再び「ピ、ピカチュウ! チュウ……」と“泣き声”をあげていた。
さらに、本郷のポケモン愛も筋金入りだった。壇上にニンテンドー3DSを持参し、来場者だけがダウンロードできる新ポケモン「マーシャドー」をその場でゲット。「どうしても初日に欲しかったので持ってきたのですが。受け取れた!」「壇上でゲットした奴、僕しかいないですよ」と興奮していた。
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