伊藤沙莉&須賀健太、やんちゃ時代告白「牢屋行くよって」
2017年7月15日 23:02

[映画.com ニュース]伊藤沙莉と須賀健太の主演作「獣道」が7月15日、東京・シネマート新宿で公開された。主演2人をはじめ、共演の吉村界人、アントニー、韓英恵、矢部太郎、メガホンをとった内田英治監督、プロデューサーを務めたアダム・トレル氏が同所での舞台挨拶に臨んだ。
「下衆の愛」の内田監督が、大人たちに翻弄される地方都市の若者の姿を、実話をベースに描いたブラックコメディ。タイトル及びストーリーとかけて「やんちゃで“獣道”なエピソード」を問われた伊藤は、「4歳か5歳の時に、スーパーでアラレちゃんのノートが売っていた。私はすごく諦めのよい子どもだったんです。『これ買って』と言って、親に『だめ』と言われたら、『わかった』と言う子だったのですが、アラレちゃんのノートは本当にほしくて。(ノートのページを)1枚破って逃げました」と告白する。
さらに、「でも大丈夫。気づいた親がノートを買った。買ってそのまま車で交番に連れていかれて、『牢屋だよ! こういうことしたら牢屋に行くよ』って。だから悪いことしたら刑務所に連れていかれることを、5歳のころに叩き込まれた」と振り返った。
これに対し須賀も、「今の話で思い出したけど、俺もありました。諦めがよくない子どもだったんですけど、スーパーで干し柿……干し柿が大好きなんですよ。親が目を離した隙に、レジに通す前に干し柿を食べていたことがあったみたいで。干し柿を店内で広げていたみたいです」と明かすと、すかさずアントニーが「牢屋だよ!」と指摘。須賀は、「牢屋でしょ。でも大丈夫、ちゃんと親が買って。ちゃんと『すみませんでした』と言いました」と説明した。
一方、「撮影時の苦労」を聞かれた吉村は「僕らは役者としてこういう(不良の)役をやっているけれど、現場に地元のヤンキーの方がいた。僕は本当は根暗で読書が好きなんですけど、その人たちにそれがバレないようにするのが、大変でした」と話し、笑いを誘っていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)