尾野真千子、夫役・向井理へ逆サプライズ!公開初日の意趣返しに花束渡す
2017年7月4日 22:55

[映画.com ニュース] 向井理の祖母・芦村朋子さんの半生記を映画化した「いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)」の大ヒット御礼舞台挨拶が7月4日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、主演の尾野真千子、共演の向井が出席した。
6月24日の初日舞台挨拶では、向井から花束を渡され大号泣した尾野。この日は“逆サプライズ”で、尾野が向井へ花束をプレゼントした。尾野は「何が一番嬉しかったって、向井理さんと夫婦のお芝居ができたこと。今日で舞台挨拶が終わるなんて本当に寂しい。現場でも大切にしてくださったし、これからも何か一緒にやりたいです」と思いを込め、意趣返しとばかりに「私からお花を」と手渡した。
これには向井も、目元に腕を当て号泣、と思いきや「泣けない!」と苦笑い。「だって(舞台袖に)見えていたし、ガサガサって音もした」と明かし、それでも「こうやってお花をもらったのは初めて……。あったらごめんなさい。なんか恥ずかしいですね」と大照れだった。
さらにTwitterで募集された質問に、2人が答えることに。「人生のターニングポイントは?」との問いには、尾野は「私は実家から出てきたことかな」としみじみ。上京当時を思い返し、「東京に出てきて、生き方から全部が変わりました」と目を細めた。向井は「大学ですかね。浪人」といい、「人生を考える機会になったり、初めてアルバイトしたり。戻りたくはないですが、10代なりの傷を経験できましたから」と話していた。
また、壇上では観客への感謝を込めたプレゼント抽選会も実施された。リピーターも大勢詰めかけた客席に対し、尾野は「胸がいっぱいになります」と感激の様子で、企画を兼ねた向井も「すごく反響もたくさんあり、改めてこの作品に携われてよかった。企画で携われるかわかりませんが、これ以上の熱意を込めて作品を作っていけたら」と意欲を燃やしていた。
映画は、「神様のカルテ」の深川栄洋が監督、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」などで知られる山本むつみが脚本を執筆。衣食住もままならない戦後の動乱期を生きた、妻・朋子(尾野)と夫・吾郎(向井)の愛を描いた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ