ハイジは花澤香菜、クララは早見沙織!実写映画「ハイジ」吹き替え声優決定
2017年7月4日 12:00

[映画.com ニュース] スイスの児童文学「アルプスの少女ハイジ」を、新たに実写映画化した「ハイジ アルプスの物語」の日本語吹き替え版に花澤香菜、早見沙織、茶風林ら人気声優が参加することがわかった。「夜は短し歩けよ乙女」「〈物語〉シリーズ」などで知られる花澤がハイジ、「映画 聲の形」「BLAME!」の早見がクララの声を務め、「名探偵コナン」の目暮警部役でおなじみの茶風林がアルムおんじの声を務める。合わせて、日本版の予告編もお披露目された。
100年以上に渡り、世界中で愛されている名作児童文学「アルプスの少女ハイジ」を、スイス人監督アラン・グスポーナーが“21世紀版ハイジ”として実写映画化。アルプスの山の大自然に囲まれ、頑固だが優しい祖父・アルムおんじと暮らす少女ハイジは、大富豪のお嬢様クララの話し相手としてフランクフルトへ連れて行かれる。足が悪く車椅子生活を送っているクララは、明るく元気なハイジに励まされ、次第に元気を取り戻していくが、ハイジはアルプスの山を恋しく思っていた。
ハイジ役の花澤は、「まさか自分にハイジを演じる機会があるなんて思わなかったので、とても嬉しかったです」と述べ、「どんな場面でも純粋な心で喋ることに気をつけました。以前スイスに行ったことがあり、そこで感じた空気や景色を思い出しながらアフレコしていました」と振り返っている。
一方、クララの声を務めた早見は「お話を頂いたときは、まさか、と驚くと同時に、とても嬉しかったです。アフレコの際はとても緊張しましたが、ハイジ役の花澤さんをはじめ皆様と掛け合ううちに作品の世界に引き込まれました」と述懐。原作が「大好き」だというアルムおんじ役の茶風林は、「大変な役でしたがおんじ役を演じられた事は大変幸せで、私の役者人生の宝物の一つになりました」と喜びのコメントを寄せている。
日本版予告編は、ハイジがソリに乗りながら「やっほー!」と叫ぶ場面からスタート。大自然のなかでのびのびと育ったハイジ。都会に移り住んでからは笑顔が消え、ストレスのあまり夢遊病を発症してしまう。一方クララは、次第に心を開いていく。花澤ら吹き替えキャストは、登場人物の心の動きを“声の演技”で繊細に表現している。
「ハイジ アルプスの物語」は、8月26日から全国公開。
(C)2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH
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