「ハリポタ」出版20周年!J・K・ローリング&ダニエル・ラドクリフが祝福
2017年6月29日 11:00
[映画.com ニュース]「ハリー・ポッター」出版20周年を記念し、作者のJ・K・ローリング氏や映画シリーズで主人公を演じたダニエル・ラドクリフらがSNSでお祝いのコメントを発表した。米エンターテインメント・ウィークリー誌が報じている。
シリーズ第1巻「ハリー・ポッターと賢者の石」がイギリスで発売されたのは、いまから20年前の1997年6月26日。その後、小説は計7巻、映画は計8本の世界的人気シリーズに発展していった。
記念すべき6月26日(現地時間)、ローリング氏は「20年前の今日、それまでひとりで生きていた私の世界が突然、他の人たちに開かれることになりました。素晴らしいことです。ありがとう」とTwitterでファンに感謝を述べた。1日で40万回近いリツイートを獲得している。
同誌によれば、映画版「ハリー・ポッター」シリーズで10年間ハリー役を演じてきたラドクリフは、Instagramに映画シリーズの印象的な場面を集めた映像を投稿したという。さらに劇中のせりふを引用し、「永遠に(Until the Very End)」とつづった。
ハリポタファンの著名人たちからお祝いコメントが寄せられているだけでなく、有名企業もユニークな方法で祝福。Google Earthでは、ロンドンのキングス・クロス駅をはじめ、映画のロケ地やローリング氏が執筆に使っていたカフェなどを紹介する「ツアー」を公開。Facebookでは、投稿文に「Harry Potter」あるいは、ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮の名前のいずれかがある場合、その単語をクリックすると杖から魔法が飛び出すアニメーションが再生される仕掛けが施された。