新川優愛はセラピストの才能あり!? 7歳上の廣瀬智紀が頼り切り「お姉ちゃんみたい」
2017年6月10日 19:35
自殺を決意するほど精神的に追い詰められる理華を演じた松井と、セラピーによってその窮地から救い信望を受けるラブに扮した新川。心を通じ合わせていく関係の2人は、おそろいのワンピース姿で登壇し、盛大な拍手を浴びた。
松井は、「全部ではないけれど、こんなことを言ってもらえたらうれしいという言葉を与えてくれるから、ラブを好きになっていく思いは分かる」と笑顔。新川も、「台本を読んで、後半はやりすぎる部分もあるけれど、言葉にする、行動することは必要。何もしないと、つらいことから逃げられないですから」と、すっかりセラピストになったような見解を示した。
ラブのセラピーに通う役どころの廣瀬智紀が、撮影後に新川に人生相談をしていたことを宮岡太郎監督が暴露すると、廣瀬は「けっこう本気でした。新川さんは10代の頃に共演した頃と印象が全く変わらなくて、すごく頼りがいがある。お姉ちゃんみたい」と告白。新川はアドバイスをしたそうだが、「(廣瀬が)7つ年上ですからね」とたしなめた。
さらに、新川が高校時代に介護士を目指して勉強していたことを聞いいた廣瀬が、「介護されている感覚だったんだ」と納得の表情。すると今度は松井に、「どれだけ心がすさんでいるんですか」とツッコまれていた。
話が脱線しながらも、新川は「ラストはもちろん、それ以外のシーンでもいろいろな感じ方をしていただけると思う。何が正しいとは一概には言えないということは伝えられたと思う」と自信ありげ。松井も、「映画は封を切って初めて完成します。私はこの映画で、自分の人生は自分で選択するものだと感じました。皆さんがこの映画を選択してくれたことがうれしいし、自分らしい人生を進んでいってくれたらと思う」とアピールしていた。
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