スカイツリーが爆発炎上!?田中要次初主演映画「蠱毒」本ビジュアル完成
2017年6月9日 06:00
[映画.com ニュース] 俳優・田中要次の映画初主演作「蠱毒(こどく) ミートボールマシン」の本ビジュアルが、このほど完成した。出演者でもあるアートディレクター・高橋ヨシキ氏が手がけており、謎の巨大フラスコに覆われた東京スカイツリーが爆発炎上する様子とともに、上空からネットでの“炎上”を思わせる無数の文字が降り注ぐ模様を描いた。
2006年に公開された高橋一生主演「ミートボールマシン」の続編で、「シン・ゴジラ」「進撃の巨人」の特殊造形を手がけた西村喜廣がメガホンをとった今作。借金の取り立て屋である野田勇次(田中)は、上司になじられ実母に金の無心をされ、挙句、がんで余命宣告を受けてしまう。そんななか謎の生命体「ユニット」に寄生され、おぞましい怪物と化した野田は、思いを寄せる女性・カヲル(百合沙)を守るため、血にまみれた戦いを繰り広げる。
今年3月には、米テキサス州で開催された世界屈指のクリエイターが結集する祭典「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」で上映。精巧な特殊メイクや、約4トンの血糊を使用したスプラッター・アクションが好評を博しており、ベルギーのブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、アメリカのシアトル国際映画祭 、スイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭など、世界各地での上映希望が殺到したという。
「蠱毒(こどく) ミートボールマシン」は、グラビアアイドルの百合沙がヒロイン役を務めたほか、鳥居みゆき、川瀬陽太、村杉蝉之介、三元雅芸、しいなえいひ、斎藤工らが共演している。8月19日から公開。