玉山鉄二、ギャラ事情にぼやき節「割が合わない(笑)」
2017年6月5日 20:45
[映画.com ニュース] WOWOWと東海テレビがタッグを組んだ「連続ドラマW 犯罪症候群 Season2」の完成披露試写会が6月5日、東京・東銀座の時事通信ホールで行われ、Season1(全8話)で主演を務めた玉山鉄二、Season2(全4話)主演の谷原章介、共演の渡部篤郎が出席した。
貫井徳郎氏による3部作の小説“症候群シリーズ”をテレビドラマ化した本作は、同シリーズの「失踪症候群」「誘拐症候群」を基にした「Season1」と、「殺人症候群」をベースにした「Season2」で構成。警察組織が扱いにくい難事件を超法規的手段を行使してでも解決に導く“特殊任務”を担当する元刑事・武藤隆(玉山)、武藤の親友で現役刑事の鏑木護(谷原)、特殊任務の指揮を執る・環敬吾(渡部)の3人を軸に、誘拐・失踪・殺人の3種類の事件を描く。
Season2に入り、主演を谷原にバトンタッチした玉山は「当初プロデューサーは、『Season1はたくさん出ていて大変ですが、よろしくお願いします。2はそこまで(出番は)ないのでゆっくり休んでください』くらいの感じだったのですが、台本を見たら結構出ていて。説明ゼリフがめちゃくちゃ多く、『結構出てんじゃん!』と思った。(Season1の)最終話あたりから、ギャラの方はどうなるんだろうということを考えるようになってきまして。まあ一緒だと。その流れで2を迎えている」とぶっちゃけて、場内の笑いを誘う。
これに対し、谷原も「玉山くんはずっと出ずっぱり。でも僕は(Season1は)4話くらいしか出ず。1を頑張った玉山くんは僕と違って、がっつりSeason2も出ている」と苦笑すると、玉山は再び「もう、割が合わない(笑)」とぼやき節だった。
観客から寄せられた質問に答えるコーナーでは、タイトルとかけて「役者としての症候群」を問われた谷原が、「7割くらいかな、チャックが開いているんです」と告白。「せっかちなので、パパッと現場に行って芝居をする。すると、終わった後に『ああまた開いていた!』ということが。この病気だけは治らない。チャックが開いてる症候群です。時々女優さんに注意していただくこともあります」と説明すると、客席から笑いが沸き起こっていた。
「連続ドラマW 犯罪症候群 Season2」は、WOWOWプライムで6月11日から毎週日曜午後10時放送。
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