斎藤工の長編初監督作「blank13」、2018年2月公開!
2017年5月31日 18:00

[映画.com ニュース] 斎藤工の長編初監督作品「blank13」が、2018年2月3日から公開されることが決まった。斎藤は、「本当にありがとうございます。 派手にではなく、じっくりと手渡しの様に劇場にてこの作品を届けて行きたいと思っています」と喜びのコメントを寄せている。
斎藤工が“齊藤工”名義で手掛けた本作は、放送作家・はしもとこうじの実話を基にした家族の物語。13年間行方不明だった父親と心の溝を埋められずにいた家族が、父の死後、葬儀の参列者が語る思い出話を通して“13年間の真実”を知る。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017で、観客賞にあたる「ゆうばりファンタランド大賞」に選ばれた。
キャスト・スタッフともに豪華な顔ぶれが結集しており、高橋一生が主人公・松田コウジ、リリー・フランキーが失踪していたコウジの父、神野三鈴が母、松岡茉優がコウジの恋人を演じ、金子ノブアキが音楽を担当した。また、斎藤も一家の長男役で出演している。
主演の高橋は、「作品作りというものに、撮影前からこれほど参加させていただいた経験は、はじめてのことでした。幸せな時間でした」と振り返る。現場での斎藤の印象を「映画に向ける静かな熱情を常に現場で感じていました。お芝居をしっかり見てくださっていたので、技術的な事を敢えてしない臨み方が出来たと思っています」と明かし、“監督・齊藤工”の映画に対する情熱を称えた。
一方、斎藤は「オブラートくらいペラッペラな私には、“監督”と言う重厚な響きが未だしっくり来ませんが、この作品への関わりとしてそれ以外の役職名が今のところないので、偉そうに名乗ってしまっています」とユーモアたっぷりに語り、「私がこの作品に対してした事と言えば、はしもとこうじ氏のとっておきの物語を映画にしたいと言い、身に余るスタッフ方・キャスト方に集まって頂き、それをワクワクしながら特等席で見ていた、ただの我儘おっさん傍観者です」とスタッフ・キャストへの感謝を述べた。
「blank13」は、18年2月3日からシネマート新宿で限定公開。
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