B・ピット、主演・製作のNetflix映画「ウォー・マシーン」に自信「大胆な作品作れた」
2017年5月22日 16:15

[映画.com ニュース] 米俳優ブラッド・ピットが5月22日、主演しプロデューサーも兼ねたNetflixオリジナル映画「ウォー・マシーン 戦争は話術だ!」の来日会見を都内のホテルで行った。
アカデミー賞作品賞を獲得した「ムーンライト」などを手掛けた自身の製作会社「Plan B」と配信大手のNetflixが初タッグ。ピットは、「正直、Netflixと組まなかったらこの作品はできなかった。予算が6分の1になる可能性はあったが、それくらいチャレンジングな作品。フィルムメイカーにもチャンスを与えてくれるし、大胆な作品が作れた。結果には本当に満足している」と自信のほどをうかがわせた。
実在の米陸軍将軍スタンリー・マクリスタルに密着したマイケル・ヘイスティングのルポ「The Operators」が原作。これを、デビッド・ミショッド監督が戦争への風刺を交え大胆に脚色し、ピットも「映画化の権利を取り魅力的な作品だったが、どう映画にしたらいいか分からなかったところ、デビッドが複雑な問題にあらゆる視点を持ち、信じられないくらい素晴らしい脚本にしてくれた。よくヒゲをそるのを忘れるけれど、心の広いとてもいいリーダーだよ」とジョーク交じりに称えた。
アフガニスタンの駐留米軍を任された、マクリスタルがモデルとなったマクマーン大将を演じたピット。強烈ななまりと歯にきぬ着せぬ言動が特徴で、股の直下まで切れ上がった短パン姿も披露するが、「監督と一緒におおいに笑いながら作り上げていったキャラクター。短パンは僕のアイデアで、あれをここにいる男性の皆さんにもはいてもらって新しいトレンドをつくりましょう」と笑顔で呼びかけた。
Plan BとNetflixのタッグでは、ポン・ジュノ監督の「オクジャ」が開催中のカンヌ映画祭のコンペに選出されるなど枠にとらわれない映画製作に積極的。今後もテーマやストーリーなどに応じて適材適所でパートナーを決めていく意向で、ピットは「僕が代表的な立場で出ているが、ヘビーリフティングな部分はこの2人がやってくれている。会社が生まれてからずっと一緒だし、誰か1人でも機能しない」と、Plan Bのプロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーに絶大な信頼を寄せていた。
「ウォー・マシーン 戦争は話術だ!」は、5月26日から全世界190カ国で独占配信がスタートする。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“究極の推し活”を知ってますか?
大好きな俳優が出てる映画を「製作費提供」で応援できる!! これ革命的すぎますよ…!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

名作映画に新風、吹き込む!
【大人気企画】過去の名作を新たな日本語吹き替えで…一挙に放送!(提供:BS10 スターチャンネル)