木村多江、板尾創路らが谷原章介主演「犯罪症候群」シーズン2に出演!
2017年5月17日 07:00

[映画.com ニュース] 貫井徳郎氏による3部作の小説“症候群シリーズ”を連続ドラマ化した「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群」の「Season2」に、木村多江、野間口徹、手塚理美、板尾創路が出演することがわかった。
“症候群シリーズ”の「失踪症候群」「誘拐症候群」を基にした玉山鉄二主演のSeason1(フジテレビ系で放送中)と、「殺人症候群」をベースにした谷原章介主演のSeason2(6月からWOWOWで放送開始)で構成。難事件を超法規的手段を行使して解決に導く“特殊任務”を担当する元刑事・武藤隆(玉山)、武藤の親友で現役刑事の鏑木護(谷原)、特殊任務の指揮をとる冷徹な男・環敬吾(渡部篤郎)の3人を軸に、誘拐・失踪・殺人の3種類の事件を描く。
そしてSeason2では、未成年者に恋人を殺された過去を持つ鏑木の、復しゅうにとりつかれた“職業殺人者”としての裏の顔が明らかになる。復しゅうの是非、正義の意味を問いかける重厚な物語のなか、鏑木が誰から殺人依頼を受け、どのような決着を見るのか、展開に期待が高まる。
そのなかで木村は、鏑木と旧知の仲であり、同じく未成年者に恋人を殺された過去がある「少年犯罪を考える会」会員・矢吹響子役。「深い怒りと悲しみに覆われたこのドラマに、私のなかに生まれた憤り、怒りと狂気を、ぶちまけようと腹をくくりました。苦しく吐きそうな日々になるでしょう。でも皆さんの心にも何かが引っかかって欲しい。何かが変わる一歩のために、身を削るつもりです」と真摯なコメントを寄せた。
板尾は、少年犯罪被害者の遺族団体「少年犯罪を考える会」代表・牧田浩文役に。「またもWOWOW連続ドラマWに参加出来て光栄に思います。脚本を読んで、心の襞(ひだ)が震えました」と語り、「何が悪で、何が正義か? 現代人に突き付けるテーマのように思います。近い将来に、このドラマのような事件が本当に起こるのではないかと恐怖さえ感じました。今回は役をつくっていくだけではなく、色々と自分自身にも語りかけていくことになりそうです」と明かす。なお木村と板尾は、5月27日放送のSeason1最終話にも出演する。
さらに野間口は息子が同級生のリンチで死亡したため、未成年の犯罪に憤る梶原智之役、手塚は臓器移植が必要な息子にドナーを探し続ける看護師・小島和子役に扮する。「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 犯罪症候群」Season1は、フジテレビ系全国ネット・東海テレビで毎週土曜午後11時40分に放送中。Season2は、6月11日からWOWOWで毎週日曜午後10時にスタートする。
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