「ブレードランナー 2049」新予告でレプリカント“誕生”の瞬間が明らかに
2017年5月9日 16:00

[映画.com ニュース] 俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとる「ブレードランナー 2049」で、人間そっくりなレプリカントの“誕生”シーンが盛り込まれた最新予告編と、ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングが演じる“ブレードランナー”の姿をそれぞれ収めたポスタービジュアル2種類が公開された。
リドリー・スコット監督による前作「ブレードランナー」(1982)は、フィリップ・K・ディックによるSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をもとに、人造人間“レプリカント”専門の捜査官ブレードランナー、リック・デッカード(フォード)の追跡劇を描いた。本作では、前作から30年後の2049年の近未来が舞台となる。
このほど公開された予告編は、ジャレッド・レト扮する謎の男がレプリカントの“誕生”に立ち会う場面で幕を開け、人類とレプリカントがいまだ断絶状態にあることが、ロビン・ライト演じる捜査官によって語られる。新人ブレードランナーの“K”(ゴズリング)とデッカード(フォード)の出会いから、衝撃の真実を予感させるKの当惑した表情まで、進歩的かつ退廃的な近未来のビジュアルと圧倒的な映像美で一気に駆け抜ける。
本作で、製作総指揮にまわったスコット監督に代わりメガホンをとったビルヌーブ監督は、「メッセージ」(5月19日公開)でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、傑作SF小説「デューン 砂の惑星」の映画化企画の監督にも抜てきされた。「ブレードランナーの続編に取り組むなんて自殺行為にも等しく、だからこそものすごくエキサイティングだ」と語っており、いまだストーリーの大部分が謎に包まれた本編への期待が高まる。
「ブレードランナー 2049」は10月27日全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
たまらなく好きで、狂いそうになる珠玉の一作
3人の青春と絆が、愛おしくて――北村匠海×林裕太×綾野剛に感情移入が止まらない
提供:THE SEVEN、ショウゲート