「マッドマックス」ジョージ・ミラー監督、続編2本の脚本はすでに執筆
2017年5月5日 12:00

[映画.com ニュース] 2015年に大ヒットしたアクション大作「マッドマックス 怒りのデスロード」の続編について、ジョージ・ミラー監督がすでに2本分の脚本が完成していることを明らかにした。
シリーズを手がけるミラー監督が、英インディペンデント紙のインタビューに答えたもので、前作に続きミラー監督とニック・ラザウリスが続編2本分を共同で書き上げたという。全てのキャラクターの特徴や背景、「マッドマックス」の世界観を掘り下げた結果、意図せず2本の異なる脚本が完成したそうだ。
ミラー監督によれば、続編のうち最初の1本「Mad Max: The Wasteland(原題)」は、トム・ハーディ演じるマックスのほか、戦闘車両の上で火を噴くギターをかき鳴らしていたドーフ・ウォーリアーが再び登場するとのこと。前作でドーフ・ウォーリアーは亡き母の皮で作ったマスクを被っていたが、ミラー監督は「私は彼の母親が誰か知っている。私は、口がきけず目が見えない男がどのようにアポカリプスを生き抜いたのか知っている。私は彼の物語をよく知っているんだ!」と、情熱的に語っている。
1985年の「マッドマックス サンダードーム」以来30年ぶりに復活した「マッドマックス 怒りのデスロード」は、狂気的なビジュアルと圧倒的なスピード感で観客の度肝を抜いた。続編でも前作同様、またはそれを超える興奮が得られるか気になるところだが、ミラー監督は「思考をリブートさせる」意味で別の小規模作品に着手してから、続編製作に入るという。
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