カンヌ審査員にウィル・スミス、ジェシカ・チャステイン、ファン・ビンビンら
2017年5月3日 12:00
審査委員長に就任するスペインの巨匠ペドロ・アルモドバルとともに、8人の審査員が、最高賞パルムドールをはじめとした各賞の審査にあたる。チャヌク監督のほか、イタリアのパオロ・ソレンティーノ(「グレート・ビューティー 追憶のローマ」)、ドイツのマーレン・アーデ(「ありがとう、トニ・エルドマン」)、フランスのアニエス・ジャウィ(「みんな誰かの愛しい人」)と映画監督が4人、俳優はスミスとビンビン、ジェシカ・チャステインの3人、フランスの映画作曲家ガブリエル・ヤーレという豪華な顔ぶれがそろう。
同映画祭の常連が多くを占めるなかで、過去に出演作が1本も出品されたことがないスミスの選出は異例と言える。
日本からは、河瀬直美監督、永瀬正敏主演の「光」がコンペティション部門に出品されており、受賞結果に注目が集まる。第70回カンヌ国際映画祭は5月17~28日に開催。