アーロン・エッカート、驚異のビフォーアフター!「ビニー 信じる男」で大増量&頭そり上げ
2017年4月24日 09:00

[映画.com ニュース]マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、実在するアメリカ人プロボクサーの壮絶な復活劇を描く「ビニー 信じる男」で実在のトレーナーに扮したアーロン・エッカートが、過酷な役作りについて語った。
「セッション」で知られるマイルズ・テラーが、体脂肪率を6パーセントにまで落として不屈のボクサーになりきったことも話題だが、「ダークナイト」「ハドソン川の奇跡」のエッカートも負けてはいない。マイク・タイソンを育て上げた伝説的トレーナー、ケビン・ルーニーを演じるため、約18キロもの増量に加えて頭をそり上げ、驚異的な変身ぶりを見せつけている。
エッカートは、肉体改造について「精神にも、新陳代謝にもよくない。でも、役作りのためにはよいんだ。彼のそのときの心境に入っていけるから」と役者魂を感じさせる持論を披露。「彼(ケビン)はとても落ち込み、酒に浸っていた。ギャンブルもやっていた。だから僕も、自分をああいう状態に持っていくのはよかったんだ」と自身を追い込んだことで、キャラクターの精神状態により近づけたと自信を見せる。
本作の撮影終了から1カ月と3週間後には別作品の撮影に入るため、すぐに体重を戻したというが「役者にとって肉体はツールだ。だからやらなきゃいけない。そしてその価値はあった。問題は、肌がたるんじゃったことだね。シワもできた。太って肌が張り詰めて、その後やせたからこうなるんだ。でも、かまわない。アクション映画をやったときにできる傷跡みたいなものさ」と“仕事人精神”をにじませている。
「ビニー 信じる男」は、交通事故で首を骨折しひん死の重傷を負ってしまった世界チャンピオンのビニー(テラー)が、ケビンを猛説得して命がけで王座奪還を目指すさまを描く。「マネー・ゲーム」を手がけたベン・ヤンガーが監督と脚本を兼任した。7月から全国公開。
(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント