福山雅治と役所広司が緊迫の対じ 是枝裕和監督「三度目の殺人」特報
2017年4月21日 08:00

[映画.com ニュース] 福山雅治と役所広司が初共演する是枝裕和監督の最新作「三度目の殺人」の真っ白な雪景色と鮮烈な赤色の文字のコントラストが印象的なティーザービジュアルと特報が、公開された。
是枝監督がオリジナル脚本で描く法廷心理ドラマ。真実は不要だと信じていた弁護士の重盛(福山)にとって、2度目の殺人を自供した三隅(役所)の死刑はほぼ確実だった。しかし、面会を重ねるたびに動機さえ二転三転するため違和感が膨らんでいき、初めて心の底から真実を知りたいと願うようになる。
特報では、現代最高峰の作曲家・ピアニストと称されるルドビコ・エイナウディによる「滴る雫」の調べで緊迫感が高まる中、重盛と三隅の視線が面会室のガラス越しに絡み合う。「本当のことには興味ないかな、重盛さんは」という三隅のささやきが、衝撃の真実への渇望をかき立てる。
また被害者の娘で、物語の鍵を握る少女を演じた広瀬すずをはじめ、被害者の妻役の斉藤由貴、重盛と事件解明に奔走する弁護士に扮した吉田鋼太郎、同僚の若手弁護士役の満島真之介の姿も映し出される。そのほか、市川実日子、橋爪功らが共演する。
「三度目の殺人」は9月9日公開。
(C)2017フジテレビジョン アミューズ ギャガ
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ