マット・デイモンが世界記録保持者直伝の弓術を披露!「グレートウォール」本編映像公開
2017年4月21日 19:00

[映画.com ニュース]マット・デイモンが、チャン・イーモウ監督と初タッグを組んだ超大作「グレートウォール」(公開中)の新たな本編映像が、公開された。デイモン演じる弓の名手ウィリアムが、腕前を披露するシーンを切り取っている。
万里の長城を舞台に、総勢10万人の戦士たちと60年に1度復活する伝説の怪物・饕餮(とうてつ)が死闘を繰り広げるさまを、総製作費約150億円を投じた迫力の映像で描く本作。デイモンに加え、「インファナル・アフェア」3部作のアンディ・ラウ、ハリウッド版「デスノート」で死神の声を担当するウィレム・デフォー、「キングコング 髑髏島の巨神」が公開中のジン・ティエン、人気K-POPアイドルグループ「EXO」の元メンバー、ルハンらが結集した。
戦士たちが見守るなか、相棒ペロ(ペドロ・パスカル)に指示して空中にお椀を投げさせたウィリアムは、3本の矢を目にも止まらぬ速度で放ち、1本目で軌道を変え、残りの2本の矢で見事に柱に固定させて喝さいを浴びる。ウィリアムの並外れた動体視力や技術が発揮されるシーンであると同時に、得体の知れない危険人物として捕らわれの身だったウィリアムを周囲が認め、“仲間”としての一歩を踏み出したシーンといえる。
撮影に際し、弓馬術の世界記録保持者ラヨシュ・カッシャイ氏の下でトレーニングに励んだというデイモンは「ウィリアムをいろんな方法で矢を放てる兵士にしたかったから、ラヨシュにはたくさんの射撃方法を教えてもらった。3本の矢を片手に持って弓の右側から放つ方法や、弓手に矢を持ってそのまま放つ方法なんかをね。ラヨシュからはアーチェリーの技術以上のことを教わった。彼と一緒にいるうちに、彼の中にある冷静さや安定性に気づくんだ。彼が精神統一している様子は役作りの上で大きな参考になったよ」と明かしている。「ロード・オブ・ザ・リング」で知られる視覚効果スタジオWETAのジョー・ダンクリーは「ラヨシュの持つユニークな弓の技術をウィリアムのキャラクターに採用したかった。そのうちの1つは、矢を弓を引くのと同じ手で持つという技術だ。複数の矢と弓を一緒に左手に持てば、早いスピードで立て続けに矢を放てる」と解説している。
(C)Universal Pictures
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