「ワイスピ」最新作本編映像公開!窮地のドミニクを救ったのは相棒のある“技”
2017年4月21日 15:00

[映画.com ニュース]人気カーアクションシリーズの第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」の本編映像が、公開された。
ビン・ディーゼル扮するドミニクの裏切りによって、ファミリー(仲間)の絆が崩壊していくさまを描く最新作。ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムら従来のキャストに加えてシャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、ヘレン・ミレンらが新規参戦。全米では4月19日現在、世界興行収入5億4400万ドルの大ヒットを記録している。
映像では、借金返済トラブルで車を奪われそうになった従妹を助けるべく、キューバの中で1番の走り屋とレースを行うことになったドミニクの激走が活写されている。キューバの走り屋の妨害によって車にダメージを負ったドミニクだったが、相棒ブライアン直伝の細工を施し、一気にスピードアップを図る。しかしその代償は大きく、水温が上がりすぎたために車は炎上。フロントガラスが粉々に割れるという事態に、ドミニクは急きょバック運転に切り替えて走り屋を猛追する。「ワイルド・スピード」らしい息もつかせぬカーアクションを堪能できるだけでなく、ブライアンを演じていた故ポール・ウォーカーさんへの思いが感じ取られるシーンとなる。
「ストレイト・アウタ・コンプトン」で知られるF・ゲイリー・グレイ監督は「今回は新しいレースを取り入れようと思い、キューバ・マイルが誕生した。鋭角なターンが多い極めて危険なコースだ。ハバナ市街をノンストップで走り抜ける。とにかくクレイジーで、このレースシーンにより作品のテンションを上げたかった」と明かしている。ディーゼルは「キャラクターたちは進化を遂げてきて、『ワイルド・スピード』の世界でレースをする理由を探すのが難しいステータスに行き着いていた。だからこのレース(キューバ・マイル・レース)を可能にしたアイデアはすばらしいものだ。名誉のためにレースをするというアイデアはクールだし、第1作の原点に立ち返るものだ」と手ごたえを語っている。
「ワイルド・スピード ICE BREAK」は、4月28日から全国公開。
(C)Universal Pictures
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