山本美月&永野芽郁「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧のキャラ崩壊に爆笑
2017年4月20日 20:53

[映画.com ニュース]山本美月と伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)のダブル主演で、上田美和氏の少女コミックを実写映画化する「ピーチガール」の完成披露試写会が4月20日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、山本と伊野尾のほか、共演の真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子、メガホンをとった神徳幸治監督が出席した。伊野尾は大歓声で迎えてくれた観客に「キャーキャー言ってくれてありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべていた。
原作は、台湾でドラマ化され、日本でもテレビアニメ化された人気漫画。見た目は派手だが中身はピュアな女子高生・もも(山本)が、学校一のモテ男・カイリ(伊野尾)と同級生のとーじ(真剣佑)の間で揺れ動く恋愛模様を描いた。胸キュンするシーンを問われた山本は「ももととーじの下校シーン。ちょっかいをかけてくるカイリに対して、とーじが『(ももは)俺のだから』と言うところ」と回答。このシーンの撮影はクランクアップに行われたようで、伊野尾は「僕としてはせつないシーン。とられて終わっちゃったから複雑だったんです」と語っていた。
一方、小悪魔系女子・柏木沙絵役を演じた永野は「胸キュンではないんですけど、カイリ役の伊野尾君に暴言を吐けたのがめちゃくちゃ楽しかったんです。なかなかないことだから、気持ちよかった(笑)」とニッコリ。ももの母・桜子役の菊池は「最初の場面の“ファーストキュン”が可愛いんです」とアピールし、自分の名前にも「桃=ピーチ」が入っていることから「この作品自体が愛おしくてたまらない」と明かしていた。
この日は見た目とのギャップが激しいキャラクターばかりが登場することにちなみ、“意外なギャップ”を暴く心理テストを出題。心理カウンセラー・小高千枝氏が登壇し、山本らの答えやイベント中の仕草をもとにそれぞれの内面を分析した。「自分の軸が明確」「職人気質で頑固」「男性にこびない人」と診断された山本は思い当たる節があるのか「怖い……」と一言。そして「好きなものがあると、がーっと前のめりになるんです。でも良い結果ですよね」と笑っていた。
伊野尾に下された診断は「安心、安全、安定が基本軸」「自己防衛が強い」。「本当につまらない人間ですね」とツッコみを入れる伊野尾に対し、追い打ちをかけるように小高氏が「母性がある」と指摘すると、山本&永野はこの分析に大笑いし「母性あるんだ」と茶化していた。やがて伊野尾は「キャラをつくっているようで無茶ができないタイプ」という言葉を聞くと「先生、営業妨害ですよ! なんで今後の仕事に支障をきたされなきゃいけないんですか(笑)。これからもコンサートとかやっていくんですよ!」と猛反発し、会場の笑いを誘っていた。
「ピーチガール」は、5月20日から全国で公開。
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