スター・ウォーズ・セレブレーション2017開幕!熱狂40周年記念イベントは同窓会の様相
2017年4月14日 03:27

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」のファン公式イベント「スター・ウォーズ・セレブレーション2017」が4月13日(現地時間)、米フロリダ州のオレンジカウンティ・コンベンションセンターで開幕した。
この日は、同作の誕生から40周年を記念する特別イベントが開催されるとあって、徹夜組も出る盛況ぶり。南テキサス在住の男性は約1日半前から泊まり込みで並んでいたそうで、「セレブレーションの参加は5回目なんだ。今回のメインイベントだから、いろんなものを見せてもらえると期待しているんだ」と満面の笑みを浮かべた。
ファン3500人が集まったイベント冒頭では、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長が、同作の生みの親であるジョージ・ルーカスを呼び込むと満場のファンは大歓声。今シリーズ誕生秘話を聞かれたルーカスは、「1本ヒット作を作ると、スタジオって監督を支配したくなるんだよね。でも僕は『アメリカン・グラフィティ』を外したから仕事がなかったんだ。そうしたら20世紀フォックスの重役が「『アメリカン・グラフィティ』はすごい良かった」と言ってくれたから、スペースオペラをやりたいと言ったんだ。そうしたら、『おお、いいよ』って言ってくれてね」と1973年当時に思いを馳せた。

その後も、リーアム・ニーソンとサミュエル・L・ジャクソンがビデオメッセージで40周年を祝福したほか、マーク・ハミル、アンソニー・ダニエルズ、ピーター・メイヒュー、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクダーミドらが駆けつけ、同窓会の様相を呈した。
そんな中にあって、場内が最も盛り上がったのは、ハリソン・フォードの登壇時。スタンディングオベーションで出迎えられたフォードは、「セレブレーションに参加するのは初めてなんだよ」とおどけてみせた。出演した「アメリカン・グラフィティ」についても触れ、「あれのおかげで仕事がなくなって、大工に戻らなければならなくなったんだよ」と明かしていた。
イベント終盤には、昨年12月27日に他界したレイア役のキャリー・フィッシャーさんを偲ぶトリビュート映像が流されたほか、娘で女優のビリー・ラードがサプライズで登壇するひと幕も。また、地元のオーランド・フィルハーモニーオーケストラのメンバーがサプライズで場内に控えており、同シリーズを象徴する楽曲3曲を生演奏で披露し、ファンから喝さいが送られていた。
スター・ウォーズ・セレブレーション2017は、16日まで同所で開催。
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