上遠野太洸、映画もドラマも「ガキ☆ロック」が初主演「思い入れが深い」
2017年4月13日 21:04
[映画.com ニュース]俳優の上遠野太洸が主演する配信サービスAMAZONのオリジナルドラマ「ガキ☆ロック 浅草六区人情物語」の完成披露試写会が4月13日、都内のホールで行われた。
「ヤングチャンピオン」に連載された漫画「ガキロック」が原作で、2014年に映画化された際も上遠野が主演。「映画の時が初主演で、今回もドラマ初主演。僕の初体験を持っていってくれる作品なので思い入れが深い。本当にうれしくて、この時を待っていました」と相好を崩した。
ドラマはオリジナルストーリーで、前田公輝、川村陽介、中村僚志ら映画に出演したメンバーも続投。「皆で切さ琢磨しながら作り上げました。浅草に息づく人情や、事件をどうやって解決していくか、きずなを試されるシーンもある。全12話、けっこう盛りだくさんなので、いろんなことを感じてほしい」と自信のほどをうかがわせた。
ドラマからの参加で初ヒロインを務めた久松郁実は、「すごく緊張してとても不安だったけれど、皆さんが私のことを一生懸命知ろうとして話しかけてくれて、不安は撮影初日で一気に消えました。お誕生日もお祝いしてもらいました」と笑顔。同じくドラマからの出演となる板野友美はガールズバーのママ役で「この年でママって慣れなくて違和感があったけれど、源ちゃん(上遠野の役名)がママって呼んでくるから、途中から自覚しました」と照れながら話していた。
「ガキ☆ロック 浅草六区人情物語」は、けんか祭りの源の異名をもつ生まれも育ちも浅草の志村源が、2020年の東京五輪に向けた再開発の裏で起きる不可解な事件に巻き込まれ、地元の義理と人情を守るために奔走する姿を描く。4月14日から配信がスタートする。