菅田将暉&野村周平ら「帝一の國」キャストの太鼓演舞にファン4000人熱狂!
2017年4月11日 22:30

[映画.com ニュース] 古屋兎丸氏の人気コミックを菅田将暉主演で実写映画化する「帝一の國」の完成披露試写会が4月11日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、菅田のほか、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁、メガホンをとった永井聡監督が舞台挨拶に立った。約4000人の観客に大歓声で迎えられた菅田は、作品の出来に自信をにじませながら「『帝一の國』は僕らの果たし状にしようと思っていました!」と高らかに宣言した。
本作は、2010年から漫画雑誌「ジャンプSQ」(集英社刊)で連載した同名漫画を原作にした学園闘争コメディ。生徒会長を務めた者は将来の内閣入りが約束されている超名門・海帝高校を舞台に、「自分の国をつくる」という野望を持つ赤場帝一(菅田)が、命がけの生徒会選挙に挑む姿を描いている。「約1年前にスタートした企画」と明かした永井監督は、売れっ子俳優ばかりが結集していることについて「今だったら全員を集められないはず。貴重な作品になっています」と胸を張った。
この日は、劇中屈指の名場面である海帝高校の文化祭「海帝祭」の太鼓演舞が披露された。菅田らは額に汗を浮かべながら“フンドシ太鼓隊”と共に力いっぱいバチを振るい、永野は巨大な内輪で応援。途中で野村のバチが折れるというハプニングに見舞われながらも無事完奏すると、観客は大盛り上がり。さらに野村は折れたバチを示して「先着2000名にプレゼントします!」と冗談を飛ばすと、四方八方から黄色い歓声が響き渡った。
千葉&竹内は、劇中では太鼓を演奏しない役どころだったため、今回が演舞初挑戦。竹内は「めっちゃ間違えてました…」と苦笑いを浮かべ、「皆、撮影時に手に豆をつくりながらやっていましたね。さっき練習したんですけど、腕が既にパンパン。皆本当にすごい」と劇中での菅田らの演舞を絶賛。一方、千葉が発言しようとすると、菅田らは「可愛いー!」「あざとーい!」と茶々を入れ、会場の笑いを誘っていた。
撮影秘話を問われた竹内は「休憩時間は皆なにかしら遊んでましたね。菅田君はギターを持ってきてましたよ」と回答すると、菅田は「僕がギターを弾いて、(竹内が)歌ってくれたんですよ。めちゃめちゃ歌上手いんです」と告白。「玉置浩二さんの『メロディー』を歌ってくれました」と続け、まるで男子校さながらの雰囲気が漂っていた撮影現場の思い出を述懐していた。
「帝一の國」は、4月29日から全国で公開。
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