走り続けて16年!「ワイルド・スピード」ファミリーの軌跡をたどるダイジェスト映像公開
2017年4月5日 15:00
[映画.com ニュース] 人気カーアクションシリーズの最新作「ワイルド・スピード ICE BREAK」の公開を記念し、シリーズのこれまでの軌跡を振り返るダイジェスト映像が製作された。過去作の映像だけでなく、ビン・ディーゼルをはじめとするキャスト陣がナレーションを務めるファン垂ぜんの内容となっているほか、最新作のメイキング映像も挿入されている。
シリーズ第8弾となる今作では、ドミニク(ディーゼル)の裏切りによって、ファミリー(仲間)の絆が崩壊していくさまを描く。ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセルらが続投するほか、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、スコット・イーストウッドが新たに加わる。
映像は、ドミニクの「スピードを愛して生きてきた。他はいらねえ。走っている間だけ俺は自由だ。この道は、どこにでも行ける。友やファミリーの元へ」という語りから始まる。ファミリーの一員ホブス(ジョンソン)が「俺たちはファミリーのためなら命をかける」と言い切り、それぞれが「共に走る」と絆の強さを強調。映像には、2013年にこの世を去った故ポール・ウォーカーさんが演じたドミニクの相棒ブライアン・オコナーの姿も登場する。
最新作のメイキングでは、ビルから車が次々と落ち、巨大な鉄球に吹き飛ばされるシーンの舞台裏が確認できる。シリーズをけん引するディーゼルは「最悪の敵が登場だ。ファミリーの絆が試される。ファンの期待をはるかに超える最高の作品だ。これが『ワイルド・スピード』だ」と自信をみなぎらせている。
「ワイルド・スピード ICE BREAK」は、4月28日から全国公開。