有森也実主演「いぬむこいり」カオスに満ちた予告編&ポスターを入手!
2017年3月31日 12:00

[映画.com ニュース] 犬と人間の女性が夫婦として生活をする伝承民話「犬婿入り」から着想を得た映画「いぬむこいり」のポスタービジュアルと予告編を、映画.comが入手した。映像は、ポスタービジュアルの「千年のカオス、解き放たれん。」というキャッチコピーが象徴するように、不条理かつパンキッシュな世界観を前面に押し出している。
「アジアの純真」「たとえば檸檬」の片嶋一貴監督がメガホンをとった同作は、約4時間の壮大な物語を4章構成で展開。学校で問題を起こし、長年交際していたフィアンセに別れを告げられたアラフォーの小学校教師・梓が、神のお告げを受けて宝探しの旅をする中で、「犬婿入り」の神話的世界に迷い込んでいくさまを描く。主人公の梓を演じるのは、片山監督とは4度目のタッグとなる有森也実。劇中では“犬男”との大胆なラブシーンに挑戦し、体当たりのフルヌードを披露している。
大量の真っ赤な花に埋もれた有森の姿を中央に配したポスタービジュアルは、登場人物たちにフォーカスを当てた劇中カットを多数使用。オフビートなペテン師・須藤アキラ役に扮したバンド「勝手にしやがれ」のリーダー・武藤昭平のほか、江口のりこ、尚玄、笠井薫明、山根和馬、韓英恵、ベンガル、PANTA、緑魔子、石橋蓮司、柄本明らが一癖も二癖もある役どころを体現している光景を切り取っている。
モーリス・ラベル作曲のバレエ音楽「ボレロ」がBGMとして使用されている予告編は、ゴロツキの革命家、引きこもりの元ギタリスト、ファンキーな武器商人、欲求不満のパンクロッカー、悪徳市長、犬に変身してしまう王子、狂った女独裁者など、梓の運命を左右する者たちが続々と登場。その後「狂騒」「狂気」「エロス」「戦争」「神」というキーワードを連想させる映像が映し出され、梓が身を投じた摩訶不思議な旅を疑似体験できるような仕上がりになっている。
「いぬむこいり」は、5月13日から東京・新宿K's cinemaで公開。R15指定。
(C)2016 INUMUKOIRI PROJECT
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