映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

昆夏美&山崎育三郎、名曲「美女と野獣」を“生みの親”アラン・メンケンに捧ぐ

2017年3月30日 15:30

リンクをコピーしました。
ビル・コンドン監督も来日
ビル・コンドン監督も来日

[映画.com ニュース] ディズニーの名作アニメを実写化した「美女と野獣」の来日会見が3月29日、都内で行われ、メガホンをとったビル・コンドン監督、音楽を手がけるアラン・メンケンが出席。日本語吹き替え版で声優を務めるミュージカル俳優の昆夏美(ベル役)と山崎育三郎(野獣役)が生披露した名曲「美女と野獣」に聞き入った。

第64回アカデミー賞歌曲賞ほか数々の賞に輝いた名曲の“生みの親”であるメンケンは、「本当に心が動かされました。素晴らしい才能の持ち主であるおふたりに感謝します」と絶賛。コンドン監督も「シンプルにして、力強い歌声」と2人の歌唱にご機嫌で、「ぜひ、おふたりが出演する(実写の)日本版を製作しなくては」と興奮気味に話していた。

一方、無事に歌い終えた昆は「ここ最近で群を抜いて緊張しました。メンケンさんは、大好きな楽曲を生み出した方ですから……。本当に光栄です」と感激しきり。山崎にとって、ミュージカルに目覚めたきっかけは、メンケンが音楽を手がけたディズニーアニメ「アラジン」だといい、「今日はモーツァルトを目の前にしているようなもの。一緒にこの場に立てて、光栄ですし、夢のよう」と胸を高鳴らせた。

美しく聡明な女性ベルが、呪いで野獣の姿に変えられた王子とひかれ合っていく姿を描く。主演を務めるのは、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン。全米ボックスオフィスでV2を果たし、公開10日間での北米興行収入は早くも約3億1900万ドルを記録している。

コンドン監督は「アニメ版は世代を超えて愛される古典のような存在。すでに完ぺきなだけに、傷つけることなく、どう実写化すべきか考えた」と振り返り、「キャラクターの背景や心理をより現実的な描写にすることを意識した。その結果、新たなシーンや楽曲も生まれたんだ」と手応え十分。主演のワトソンについては「21世紀のヒロイン像を体現してくれた」と感謝を述べていた。

華々しいキャリアを誇るメンケンにとって、アニメ版「美女と野獣」は「特に思い入れが強い」そうで、「誰もが愛する世界観を損ねることなく、実写版には新たな要素も加わった。期待をはるかに超える完成度を、とても誇らしく思うし、長い人生におけるサプライズともいえる作品だ」と生まれ変わった名作に胸を張った。

美女と野獣」にはワトソンをはじめ、野獣役のダン・スティーブンスルーク・エバンスユアン・マクレガーイアン・マッケランエマ・トンプソンらが出演。日本語吹き替え版では、昆、山崎のほか岩崎宏美池田優斗成河小倉久寛濱田めぐみ島田歌穂村井國夫吉原光夫藤井隆らがボイスキャストを務める。4月21日から全国公開。

フォトギャラリー

ディズニープラス
美女と野獣
をディズニープラスで今すぐ見る

PR

アラン・メンケン の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る