初公開&劇場上映中の変わり種作品をオンライン上映する「デジタルスクリーン」サービス開始
2017年3月29日 12:00
[映画.com ニュース] オンライン上映サービス「デジタルスクリーン」(http://digitalscreen.jp/)が、3月29日に運営を開始した。
インディペンデント作品を中心に、映画館で上映される機会が少なくなった国や地域・内容の作品をラインナップすることを特長にかかげており、国内初公開作品をはじめ、映画館で上映中の新作や、リバイバル上映など、年間100作品以上の上映を目指すという。
現在、キックオフ企画としてロシア映画特集「ロシアスクリーン」と、ニューヨーク市国際映画祭(NYCIFF)の受賞作特集「NYCIFFスクリーン」を展開中。加えて、「ターザン:REBORN」のアレクサンダー・スカルスガルドと「アントマン」のマイケル・ペーニャが悪徳警官に扮した「バッド・ガイズ!!」(配信中)、「イット・フォローズ」で知られるデビッド・ロバート・ミッチェル監督の長編デビュー作「アメリカン・スリープオーバー」(4月26日配信開始)といった劇場公開作品も取り上げていく。現状はパソコンのみ対応とのことだが、順次スマートフォンやテレビ向けにもサービスを拡大していくという。作品視聴料金は通常1500円(税込)、リバイバル上映1000円(税込)。
また、オンライン上にとどまらず劇場上映も積極的に行っていく方針を打ち出し、4月16日にはティーンムービーを分析したドキュメンタリー「ビヨンド・クルーレス」の大阪上映をバックアップするとのことだ。