スカヨハが全身機械化!「ゴースト・イン・ザ・シェル」ヒロイン誕生シーン公開
2017年3月27日 13:00

[映画.com ニュース] 士郎正宗氏によるSF漫画をハリウッド実写化した「ゴースト・イン・ザ・シェル」に主演したスカーレット・ヨハンソンに焦点を当てた特別映像が、公開された。
テロ攻撃にあい全身を損傷し、脳とわずかな記憶を残して機械化された捜査官・少佐(ヨハンソン)が、サイバーテロ事件を捜査するなかで、自身の過去に隠された衝撃の事実を知る。ビートたけし、マイケル・ピット、ピルウ・アスベック、チン・ハン、ジュリエット・ビノシュに加え、泉原豊、桃井かおり、福島リラ、山本花織ら日本人キャストが多数出演している。
映像は、少佐が義体として“誕生”するシーンから始まる。恐怖におびえた表情で周囲を見回し「足の感覚がない」と暴れ出した少佐は、オウレイ博士(ビノシュ)によって薬で眠らされる。その後、捜査組織“公安9課”のメンバーとして新たな人生を歩み始めた少佐は、「私以外の人は、みんな何かとつながってる」と疎外感と孤独感にさいなまれながらも任務に打ち込んでいく。
難役を演じきったヨハンソンは、「本作は少佐の自己発見の物語でもある」と語る。「彼女のアイデンティティの探求や、自分の出自をめぐる真実を知りたいという欲求について、ルパート(・サンダース監督)と私は会話を重ねたわ。このキャラクターは、自分に与えられた人生と、自分で選び取る人生の両方があると考えるようになるの。それがこの映画に参加したいと思った本当の理由ね。この映画には新しい感覚があるの」と出演を決めた最大の理由は、少佐のキャラクターにあると明かしている。
公開された映像中では、別の体を与えられて目覚めた少佐の絶望や驚き、混乱を持ち前の演技力で体現し、画面に説得力を持たせている。ヨハンソンと二人三脚でキャラクターを構築していったサンダース監督は「スカーレットは少佐の秘めたる怒りと隠された人間性を表現してくれた」と賛辞を送っている。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、4月7日から全国公開。
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