恒松祐里、長澤まさみ&松田龍平「散歩する侵略者」に出演!初アクションも披露
2017年3月21日 07:00

[映画.com ニュース] 若手女優の恒松祐里が、長澤まさみと松田龍平が共演する黒沢清監督最新作「散歩する侵略者」に出演していることがわかった。外見は普通の女子高生だが、中身は“侵略者”という立花あきら役を演じ、初のアクションを披露している。
今作は、「岸辺の旅」の黒沢監督が、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの同名人気舞台を映画化したもの。肉体を“侵略者”に乗っ取られるというアイデアをもとに、サスペンスやアクション、コメディ、ラブストーリーなど、様々なジャンルの要素を内包して描いた。数日間行方不明になった後、別人のようなって帰ってきた夫・加瀬真治(松田)は、妻・鳴海(長澤)に「地球を侵略しに来た」と告白する。同じころ、周辺で一家惨殺事件や奇妙な現象が頻発し、穏やかな街が不穏な世界へと様変わりしていく。
あきらは、あどけない外見とは裏腹に追跡してくる者たちをなぎ倒し、スイッチが入ると誰も止めることができないという強烈なキャラクター。恒松は、撮影前からハードなトレーニングを重ね、10年以上の経歴を持つバレエで培った身体能力を生かして本格アクションに初挑戦した。撮影時には黒沢監督から「“人間ってこういう感じなんだ、へえー”みたいな感じのアクションで」と指示されたことを明かし、「あきらの『度を超えた』無邪気な好奇心を表現しながらアクションをするというのがとても難しかったです」と述壊している。
一方の黒沢監督は、恒松の演技に「まだ若いのに、もう芸歴10年以上になるんでしょうか。まったく躊躇(ちゅうちょ)せず、この難役をスラスラと演じていました」と太鼓判。さらに、「そこにいるだけでパッと華がある。大女優の素質があるんでしょう。将来が楽しみです」と更なる飛躍に期待を寄せている。
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