“生アラゴルン”に子役たちが大興奮!「はじまりへの旅」本編&インタビュー映像公開
2017年3月19日 11:00
[映画.com ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのアラゴルン役で知られるビゴ・モーテンセンが主演を務めた「はじまりへの旅」の特別映像が、公開された。主人公ベン・キャッシュ(モーテンセン)の子どもたちを演じたジョージ・マッケイ、シュリー・クルックス、チャーリー・ショットウェルのインタビューに加え、本編映像が収録されている。
メガホンをとったマット・ロスが、第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門の監督賞に輝き、モーテンセンが第89回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートを果たしたロードムービー。アメリカ北西部の森で自給自足生活を送るベンと6人の子どもたちが、入院中の母が亡くなったと聞き、葬儀に参加するために2400キロ離れたニューメキシコへと旅立つ。
末っ子のナイを演じたショットウェルは「最初にビゴ・モーテンセンと一緒に映画に出るって聞いたときは『うわー!』って思ったんだ。僕は『ロード・オブ・ザ・リング』の大ファンだったからさ」とテンション高く振り返る。「僕はアラゴルンの絵を描いて『あなたが誰だか知っていますよ!』って言って彼にプレゼントしたんだ。彼はとても楽しい人だよ。ビゴが僕らを本当の家族にしてくれたんだ」と照れ笑いを浮かべる。はく製を作るのが趣味のサージに扮したクルックスは「私もチャーリーと同じだったわ。私アラゴルンに会うの!? ママ、パパ、私アラゴルンに会うのよ! どうしよう?って彼に会うのが待ち遠しかったわ」と当時の興奮を回想。「実際に会ったらすごく親切でフレンドリーでちょっとシャイな感じもしたけど、とても温かくみんなを迎えてくれた。だからとてもハッピーな家族になれたのよ」。
「パレードへようこそ」で知られ、本作では有名大学に軒並み合格するほどの知性とアスリート並みの体力を持つが、女子とはまったく話せない長男ボウドヴァンを演じたマッケイは「ビゴは俳優としてすべてのプロセスに深く関わっていて編集のこともよく知っているし、セットやコスチュームにしても多くのアイデアをもたらしていたよ。カヌーなどの小道具やみんなの着る洋服を持ってきたり、僕たちが住んでいた場所の回りに庭を作っていた」とモーテンセンの多才さに学ぶところが大きかったようだ。
本編映像では、3人とモーテンセンの共演シーンを中心に、家族で楽器を演奏するシーンや読書をする様子、レストランに入ってメニューにホットドッグがあるのを見つけて「ホットドッグだ!」「コーラって何?」とカルチャーショックを受ける姿などが描かれている。
「はじまりへの旅」は、4月1日から全国公開。
関連ニュース
100年以上の時を超えて転生を繰り返す男女の数奇な運命――レア・セドゥ主演、ベルトラン・ボネロ監督「けものがいる」4月25日公開
2025年1月22日 12:00
映画.com注目特集をチェック
芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”
【物語のカギは“日本”!?】このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー