マーゴット・ロビー、ロビン・フッドの恋人を題材にした「マリアン」に主演
2017年3月9日 12:00
[映画.com ニュース] 「スーサイド・スクワッド」で大ブレイクしたマーゴット・ロビーが、ロビン・フッドの恋人を主人公にした「マリアン(原題)」のヒロインに決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
マリアンは、ロビン・フッド伝説に恋人として登場する人物。本作はロビン・フッドの死後、マリアンがその遺志を継いで民衆の英雄になっていくストーリーだという。製作はソニー・ピクチャーズで、ピート・バリーの脚本をもとに、ドナルド・デ・ライン(「グリーン・ランタン」)とエイミー・パスカル(「ゴーストバスターズ」)がプロデュースする。なお、ロビーの製作会社ラッキーチャップ・エンターテインメントが製作に関与する可能性もあるという。
ロビン・フッドを題材にした映画はこれまでに何本も製作されているが、現在も複数の映画企画が進行中だ。本作のほか、タロン・エガートン主演の「ロビン・フッド(原題)」(オットー・バサースト監督)をはじめ、舞台を現代に移した「A Burgler's Guide to the City(原題)」などが製作されている。
ロビーは「クマのプーさん」の原作者A・A・ミルンの伝記映画への撮影を終え、現在は元フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングを題材にした「I, Tonya(原題)」の撮影中だ。CGと実写を合成した「ピーター・ラビット(原題)」への声の出演や、「スーサイド・スクワッド」のスピンオフ映画「Gotham City Sirens(原題)」にハーレイ・クイン役として復帰することも決定している。