「ストレイト・アウタ・コンプトン」脚本家、“マフィアの妻たち”で監督デビュー
2017年3月6日 12:00

[映画.com ニュース] 伝説的ヒップホップグループ「N.W.A.」の真実を描いた伝記映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた女性脚本家アンドレア・バーロフが、米ニューラインシネマの新作「The Kitchen(原題)」で、長編初メガホンをとることがわかった。
本作は、DC傘下にあるヴァーティゴの同名コミックを映画化するクライムサスペンス。1970年代のニューヨーク・ヘルズキッチンを舞台に、FBIがアイルランド系マフィアを一斉逮捕し、残された妻たちがビジネスを仕切り始めるが、その手口は男たちよりもっと残忍なものだった、というストーリーだ。
米ハリウッド・レポーターによれば、バーロフが執筆したエッジの効いた脚本がニューラインシネマの幹部に好評で、バーロフ自身が監督も務めることになった。映画では3人の女性主人公が登場する予定で、ハリウッドのジェンダーギャップ解消を推進する1作となりそうだ。
ちなみに、バーロフはニューラインシネマが「ストレイト・アウタ・コンプトン」を企画していた際に脚本家として迎えられたが、映画は結果的にユニバーサル・ピクチャーズで製作された。
才能あるクリエイターの監督起用を積極的に進めているニューラインシネマは、デビッド・F・サンドバーグの長編初監督作「ライト/オフ」や、テア・シェアイックの長編初監督作「世界一キライなあなたに」を製作。また、リッチー・キーンの長編初監督作「Fist Fight(原題)」(アイス・キューブ&チャーリー・デイ主演)も製作しており、同作は2月17日から全米公開される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)