実写「銀魂」、真選組がついにお披露目!中村勘九郎&柳楽優弥&吉沢亮が威風堂々
2017年3月6日 07:00
[映画.com ニュース] 空知英秋氏の人気漫画を小栗旬主演、福田雄一の監督&脚本で実写映画化する「銀魂」で、中村勘九郎&柳楽優弥&吉沢亮演じる「真選組」のビジュアルが初披露された。険しい表情で腕組みする局長・近藤勲(勘九郎)、くわえタバコの“鬼の副長”土方十四郎(柳楽)、目玉が描かれたアイマスクを着用する沖田総悟(吉沢)を切り取っている。
宇宙からやってきた天人(あまんと)が幅を利かせるパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋(よろずや)を営む銀時(小栗)が新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)らとともに、様々な事件に挑む。真選組は江戸の治安維持を目的とする特殊警察で、腐れ縁の万事屋と度々いさかいを起こしていく。
歌舞伎界の名門・中村屋を代表する存在である勘九郎が、隊士からの信頼は絶大だが、新八の姉・志村妙(長澤まさみ)へのストーキングなど、しばしば度が過ぎた行動に出る近藤に扮する。今回の起用は、小栗の提案により決定。原作では服を脱ぐシチュエーションも多いだけに、勘九郎の体当たりの演技に期待が高まる。
福田監督のドラマ「アオイホノオ」などで知られる柳楽は、原作ファンからも人気が高い土方役。隊士のみならずテロリストにも恐れられる、ヘビースモーカーかつ重度のマヨラーというキャラクターだ。さらに「オオカミ少女と黒王子」で注目を集めた吉沢は、爽やかな外見に反して毒舌&腹黒な沖田役に。隙あらば愛用のバズーカで副長・土方の命を狙う、曲者キャラに挑戦している。
「銀魂」は、新井浩文、早見あかり、ムロツヨシ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、堂本剛が共演。現在は編集作業中で、7月14日から全国で公開される。