【第40回日本アカデミー賞】杉咲花が最優秀助演女優賞!中野量太監督と涙のハグ
2017年3月3日 21:26

[映画.com ニュース]第40回日本アカデミー賞の授賞式が3月3日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われ、女優の杉咲花が「湯を沸かすほどの熱い愛」(中野量太監督)での演技が評価され、最優秀助演女優賞に輝いた。杉咲は、プレゼンターを務めた本木雅弘から名前を呼び上げられると涙を浮かべ、メガホンをとった中野監督と抱き合って喜んだ。
同作は、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野監督の商業映画デビュー作。宮沢りえを主演に迎え、末期がんで余命2カ月を宣告された女性と家族の絆を描いた意欲作で、中野監督は新人監督の登竜門である「新藤兼人賞」金賞を受賞している。杉咲は、宮沢が演じた双葉の娘・安澄に扮した。
登壇した杉咲は、「本当にありがとうございます。今日が怖すぎて、2週間くらい前から眠れず、やっと眠れたと思ったら悪夢……。肌もザラザラになってしまった」と明かす。それでも「昨日、お母ちゃんを演じた宮沢さんに『どうしよう』ってメールをしたら、『どんな結果でも、得たものは変わらないよ』と返事をくださった。本当にそうだなと思いました。この作品に携わることができて、幸せでした」と“母”に感謝し、大粒の涙を流しながら深々と頭を下げた。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ