違反行為発覚で「13時間」アカデミー賞音響賞ノミニー1人が取り消し
2017年2月27日 09:40

[映画.com ニュース] アカデミー賞のノミネート選考期間中に違反行為を行ったとして、「13時間 ベンガジの秘密の兵士」を担当した調音技師のひとりがノミネートを取り消されたと、Deadlineが報じた。
同作は、2012年にリビアで発生したアメリカ領事館襲撃事件をマイケル・ベイ監督が映画化した作品で、アカデミー賞音響賞には調音を手掛けたゲイリー・サマーズ、ジェフリー・J・ハボウシュ、マック・ルース、グレッグ・P・ラッセルの4人がノミネートされていた。しかしノミネート選考期間中、ラッセルが音響部門のアカデミー会員に電話をかけ売り込みを図っていたことが発覚した。
アカデミー賞の規定により、会員に電話で売り込む行為は禁じられているため、同賞を主催する映画芸術科学アカデミーの役員会はラッセルのノミネートを取り消すことを決定した。なお、他の3人は処罰されない。
なお音響賞には同作のほか、「メッセージ」「ハクソー・リッジ」「ラ・ラ・ランド」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」がノミネートされている。
関連ニュース
チ・チャンウク&ド・ギョンス&パク・ボヨン&シン・ミナ&チュ・ジフン! “韓ドラの聖地”ディズニープラスの新作まとめ&現地レポ
2025年11月14日 16:00
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ