「SING」主演声優マシュー・マコノヒーのアフレコ映像公開!超ポジティブなコアラに変身
2017年2月22日 14:30
[映画.com ニュース]「ミニオンズ」のユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンタテインメントが組み、個性豊かな動物たちが、60曲以上ものヒット曲を歌い上げるさまを描く長編アニメ「SING シング」の特別映像が、公開された。マシュー・マコノヒー演じる主人公のコアラ、バスター・ムーンの魅力を紹介する内容だ。
経営難で閉鎖寸前の劇場の支配人バスター(マコノヒー)が、起死回生を図って大規模な歌のオーディションを開催。歌自慢の動物たちとライブに向けてまい進する。マコノヒーのほか、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートンら豪華俳優陣がボイスキャストとして名を連ねる。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」や「マジック・マイク」で美声を披露し、第89回アカデミー賞で2部門にノミネートした「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)」でも声優を務めているマコノヒー。公開された映像中にはアフレコ風景も収められており、身ぶり手ぶりをまじえてバスターになりきるさまが確認できる。
マコノヒーは役どころを「バスターは楽観的思考の劇場支配人だ」と考察し「“君ならできる”とみんなの背中を押す。最後には劇場の存続ではなく、友情や歌への愛がすべてになる」とバスターのリーダーとしての強みを語るとともに、成長を描いたドラマ部分にも言及。「見ているうちに、登場するキャラクターが動物に思えなくなってくる。なんだか僕らと同じ問題を抱えた人間であるかのように思えてくるんだ。展開が早くて、あっという間に引き込まれてしまうよ」と自信を見せる。「リトル・ランボーズ」で知られるガース・ジェニングス監督は「マシュー(・マコノヒー)は、自分のキャラクターを生かすためには、バスターの楽観主義が伝染的なほど強くなければならないことをすぐに悟ったんだ。大いに親しみやすく、共感できるバスターを見事に作り上げるすべを持っていたよ」とマコノヒーの技量を絶賛している。
「SING シング」は、3月17日から全国公開。
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