M・ウォールバーグ主演でボストンマラソン爆弾テロ描く「パトリオット・デイ」6月公開
2017年2月15日 08:00
[映画.com ニュース] ボストンマラソン爆弾テロ事件を題材にした映画「パトリオット・デイ」が、6月に公開されることが決定。あわせて、主人公の刑事を演じるマーク・ウォールバーグが、煙が上がるボストンの街を背に険しい表情を浮かべるポスターがお披露目された。
2013年4月15日にアメリカで起こった大規模テロ事件を、「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」のウォールバーグとピーター・バーグ監督のタッグで映画化。アメリカ3大市民マラソンに数えられ、毎年、祝日である「愛国者の日」に開催されるボストンマラソンで起こった悲劇と、容疑者逮捕までの102時間を描く。
50万人の観衆で賑わうボストンマラソンの警備に駆りだされたボストン警察殺人課の刑事トミー(ウォールバーグ)は、突然の大爆発に巻き込まれる。事態が飲みこめないまま負傷者の救助に当たるトミーに、FBI捜査官がテロ事件であることを宣言し、事件の管轄がボストン警察からFBIに移行することを告げる。しかし、犯人に対する怒りを募らせたトミーは、病院を回って負傷者に聞き込みを続ける。やがて、監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上する。
「パトリオット・デイ」は、ウォールバーグとジョン・グッドマン、ケビン・ベーコン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハンらが共演する。6月、東京・TOHOシネマズスカラ座ほか全国で公開。