“暴走キングコング”の異名を持つ真壁刀義、「本気でコング役のオファーが来たと思った」
2017年2月14日 17:00
[映画.com ニュース] キングコングの起源を描く超大作「キングコング 髑髏島の巨神」の日本語吹き替え版で声優に挑むプロレスラーの真壁刀義が2月14日、都内でアフレコに臨んだ。
舞台は1973年。未開の島・髑髏島(どくろとう)に潜入した調査遠征隊が、コングをはじめとした巨大生物たちに遭遇し、過酷なサバイバルに身を投じる。トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー、ジョン・グッドマンら実力派が顔をそろえた。レスラー生活20周年を迎える真壁は、遠征隊に同行する米兵・レルス(ユージン・コルデロ)に扮する。
オファーが来た際には「歴史あるシリーズにかかわれて光栄」と感じたそうだが、自身が“暴走キングコング”の異名を持つこともあり「本気でコング役のオファーが来たと思った。マネージャーに『最近のコングはしゃべるの?』って聞いたら『話すんですねー』って言うからさ」とぶっちゃけ、報道陣の笑いを誘う。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でも吹き替え声優を務めたが「『マッドマックス』のときよりスキルアップしてるから。なめるなよ!」と豪語。だが、アフレコに際しディレクターから「仲間内ともう少し話す感じで」「もっと体でも動きを出さないと」「誰に言ってるかわからない」「巻き舌に気をつけて」と厳しく指示が飛ぶと「はい、はい」と威勢の良さは鳴りをひそめ「おっかねえんだ、あの人……いい大人がこんなに注意されることはなかった」と苦笑いを浮かべた。
イベント当日がバレンタインデーということもあり、トレードマークの鎖(くさり)とコングの顔があしらわれた特製ケーキが贈られると「うわー! やばいね!」とスイーツ好きの一面を見せる。報道陣の前で豪快に味わうと「うまい! 濃厚なチョコの最高な香りが広がってきたときにイチゴの酸味が広がって、後味すっきりだからいくらでも食える」とレポーター顔負けのコメントを披露した。
サービス精神を随所に発揮した真壁は、公開を待つファンに向けて「今までと真逆の感覚できてほしい。迫力がすごい。ストーリーも泣かせるものがある。エンドロールが流れきるまで見届けて。大事なことだから。そうしたら、何かあるかもね」と意味深な発言で締めくくった。
「キングコング 髑髏島の巨神」は、3月25日から全国公開。
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